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ルーフテントとともに歩む旅[前編] Report No.1

こんにちは。Takuya.XTRLです。

今回は私の車旅のスタイルに欠かせないキャンプギア、ルーフテントについて記していきます。

ルーフテントとは?

読んで字のごとく屋根上で設営するテントです。
キャンパーの方々には聞き馴染みがあるかもしれません。

車の屋根上に、天井と同程度の幅の箱型で、開閉機能のある物体を乗せた車を見かけたら、それはルーフテントを乗せた車だと思います。
日本よりも海外で知名度があり、大陸の方ではオーバーランドスタイルとして親しまれています。

より深く知ってもらうためにルーフテントの良い点、悪い点をまとめてみました。

良い点

  • 開放感が抜群に良い!

  • 設営・撤去が簡単(ワンタッチ開閉)

  • マットレス内蔵で快適な睡眠。

  • 場所を選ばず設営できる!

  • 外付け式のモデルなら車を乗り換えても再装着可能。

  • 車の屋根上にあるので、泥汚れとは無縁。手入れが楽。

  • 寝袋を広げたままでも収納可能。即お昼寝。笑

  • 天窓から星空が見れる

  • 設営撤収が簡単なので長期旅に使いやすい。

悪い点

  • 値段が高い(私が愛用しているAutoHome製品は約¥400000)

  • 装着できる車が限られる(天井の長さと幅が必要)

  • 立体駐車場の出入りなど、高さ制限に気をつけなければならない。

  • 使用できる人数に限りがある。

以上の良し悪しがあるかと思います。

通常、キャンプで使用するテントといえば、ポール、ロープ、ペグ、ハンマーの4つを使用して設営するものですが、ルーフテントの場合は例外で設営にそれらの道具を必要としません。
開閉のための機構が備わっており(ダンパー、スプリングなど)、私が使用しているAutoHomeコロンブスはワンタッチでの開閉が可能になっています。

AUTOHOME コロンブス(ルーフテント)

ルーフテント購入に至ったきっかけ

キャンプを始めてから3年が経ち、少しずつ自分が目指すキャンプスタイルが見えてきました。
それはキャンプをただ楽しむというより、旅行の中にキャンプを取り入れるというもの。費用面でいえば、キャンプ場の利用料と食材、日帰り入浴費だけなので、宿に泊まるよりも割安になるのが嬉しい点ですね。

私の場合、キャンプ地に選ぶ場所は家から遠い福島県や栃木県、長野県の高原の方までキャンプ旅しに行くことが多く、そのなかで観光地巡りやその場所でしか見れない景色や経験、ご当地グルメ散策などに費やす時間が多いことに気づきました。

それから観光地で過ごす時間を増やすために、設営撤収をとにかく楽で時間のかからないものにしたいと思い、タープが必要ないパップテントを導入したり荷物を厳選して無駄を省いたりなど工夫を凝らしましたが、地面に設営するテントでは時間と体力の消費が大きく、どうしたもんかなぁと・・・。

その頃から、ルーフテントがあれば解決なのになぁと考えていました。

ルーフテントの存在自体は以前より知り合いの車屋さんから聞いていて、憧れではありましたが普通のテントと比べ金額が高いことや、ソロ行動が多い自分には持て余すなどの理由で現実味を感じなかったのです。

しかし、人間一度欲を出してしまうと止まらないものですね。
ルーフテント欲しさに色々な情報やキャンプ記事を読み漁ったりしながら、いつかはルーフテントを導入したい!と思いしばらくはスタイルを変えずキャンプを続けていくことになります。

テンマクデザイン 炎幕

そして、数ヶ月が経ち転機が訪れました。
自分と同じ旅行好きの彼女と知り合い、意気投合してお付き合いをすることに。

付き合って半年が過ぎた頃、ルーフテントを乗せた車で日本1周の旅をするのに憧れてるんだー。と話をしたら、興味深そうに聞いてくれました。
いつか欲しいんだよねと話をした程度だったのですが・・・。

その半年後に彼女から、ルーフテント貯金半分貯まったから2人のお金でルーフテント買っちゃわない?とまさかの提案を受けたのでした・・・。

自分としては願ってもない提案だったのですが、割り勘で買うと言っても金額が高いですし、自分の車に取り付けるという点(彼女は車を所有していない)でちょっと申し訳ない気持ちになりました。
でも、せっかくの提案だったのでお言葉に甘えて、2人で旅行に行く回数をもっと増やすという口約束のもと購入の手続きを進めていくことに。

今回は、ルーフテントを購入したきっかけについて触れてみました。
少し長くなってしまったので一旦前編として区切り、次回購入編に移りたいと思います!

それでは、またお願いします!

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