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シングルマザーにお金贈り


こんにちは!

この度、お金贈りおじさんこと前澤友作さんとともに「シングルマザーにお金贈り」をしたいmaiko(@ocym_andm)と申します。

前澤さんと皆さんにどうしても伝えたいことがあり、思い立ったが吉日の如く、noteを開設した最初の記事として書かせていただいております。

今回のお金贈りの本題に入る前に、少しだけ私のことを紹介させてください。

・1982年生まれ(今年で39歳)シングルマザー歴1年の新米
・娘は2.5歳(絶賛イヤイヤ期突入中)
・スキンケアブランド &m(アンドエム)を創業(まもなく5年目突入)
・日々のストレス発散法は、気まぐれに始めるInstagramライブでお酒を飲みながら世の男性陣に向けた辛口トークを炸裂させ、視聴者のみんなで一緒に盛り上がる事

シングルマザーとしても母親としてもまだ新米なので、育児そのものに悪戦苦闘する日々ですが、離婚前のストレス絶頂期に比べればまるで天国のようです。また経済的にも、自ら運営しているスキンケアブランド&mは、温かいお客様に恵まれ徐々に口コミで広がり、本格的なブランドとして発展・運営できるようになってきました。

そんな私がなぜ、前澤さんが実施している「お金贈り」に、シングルマザーの支援者として応募したのかについて書かせていただきます。

同じシングルマザーだから共感できること

先の紹介にも書いたとおり、私は昨年離婚したばかりの新米シンママです。だからシングルマザーを代表して言える事なんて一つもないですが、同じ境遇だからこそ共感してもらえる部分がどこかにあるかと思うので、ぜひ最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。

私の離婚後の心境は、一度心が離れてしまったパートナーと一緒に過ごす生活に比べれば、まるで天国にいるように晴れやかになり、離婚自体に一片の後悔もありません。

また離婚前の時点でも元夫はほとんど子育てに関わっていなかったため、むしろ夫がいないほうが楽とさえ思っていましたが、いざ完全なるワンオペ育児が始まってみると、365日一時も人に頼れない事のストレスや、自分が病気や怪我をしてしまったらどうしようという不安がつきまとい、想像していた以上の精神的な負担がある事を思い知らされました。

そして一人で生活を支えなければならない責任感から、次第に自分に厳しくなっていきました。仕事もこれまで以上に頑張ったり、子供に寂しい思いをさせないよう家事も手抜きをしてはいけないと、自分で自分を追い込んでしまうようになりました。

このように、シングルマザーはひとりで仕事、育児、家事をしなくてはいけません。

もちろんほとんどの方は、それも覚悟の上で離婚されていると思います。しかし私が実感したように、経験しなければ本当の大変さが分からないことが多いのも事実だと思います。

そんな一人葛藤する日々の中、古くからの友人が私の誕生日を祝いたいと自宅に遊びに来てくれました。

その友人は自宅に来るなり「私が子供を見ているから、このリラクゼーションサロンに行ってきて」と、少しだけでも私が育児から離れる時間を作り、リフレッシュさせようとお店を予約してくれていました。

私は突然の事に驚き、そして友人の心遣いに胸を打たれて、ボロボロと涙を流してしまいました。

そして友人はさらに、涙を流す私にこんな一言を添えて自宅から送り出してくれました。

「子供と同じように、もっと自分を大事にしてあげて」

この友人のサプライズを通じて気づいた事は「ひとりぼっちなわけじゃない」ということ。そして「子供を大切に思うように、自分の事も大切する。だから笑顔で過ごせる時間が増えるから、子供は幸せを感じられる。」という事でした。

多くのシングルマザーが、子供の幸せを一番に願い、懸命に毎日を生きていると思います。しかし、子供との幸せな生活を築くために仕事や家事を完璧にこなそうとするあまり、自分が疲弊していき、笑顔でいる時間がどんどん減ってしまいます。

だからこそ、忙しい毎日の中にちょっとした贅沢を取り入れたり、自分自身にご褒美を与える時間がとても大切だということを実感しました。

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私がお金贈りで実現したいこと

前置きが長くなりましたが、つまり私がお金贈りで実現したい事は、まさにこの「自分自身にご褒美をあげる」事をお手伝いしたいという事です。

少し古いデータですが、厚生労働省が2016年に調査したシングルマザーの年収(母子世帯収入の中央値)は169万円となっており、月額14万円程度となっています。

私が実施したいお金贈りは、前澤さんから500万円と私から500万円の計1,000万円を支援金として、200名様に5万円ずつ、18歳未満のお子様がいるシングルマザーの方にお贈りしたいと考えています。

正直、今回のお金贈りでは生活の支えにはなりません。だけどこのお金贈りによって、今まで我慢していた事や自分自身のご褒美に使ってもらう事で、大好きなお母さんが笑顔になるから子供たちも笑顔になります。それがまた明日から頑張れる原動力となり、すごく意義のあるお金の使い方になると信じています。

だから全てのシングルマザーへ、お金があったらやってみたかった事を、このお金贈りで今すぐやってみてもらいたいです!

前から欲しかったけど、少し高くて躊躇していたあの洋服やコスメ。信頼できるシッターさんに預けて友人と高級ディナー。ずっと気になっていた脱毛サロン。子供といつか行きたいと話していたあの遊園地や貸切温泉。プロに頼んでみたかったお風呂周りやエアコンの大掃除。

言い出したらキリがないですが、この5万円であなたがやってみたかった事にぜひ使ってみてほしいです!

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自分が自分の事を認める大切さ

私はこの支援活動を通じて、私が友人からサプライズしてもらった時のように、同じシングルマザーという境遇を生きる人達に「ひとりじゃない」って事を伝えたいです。

そして自分が頑張っている事を自分自身が認める事で、子供に優しくいつも笑顔で接する事ができるようになると考えています。

ここまで読んで頂いた方の中には「シングルファーザーは大変じゃないの?」という意見があると思います。もちろんシングルファーザーも同様にひとり親である事の苦労に変わりはないのですが、収入面で見た場合、どうしても女性の方が正社員雇用のハードルの高さや給与面で、未だ格差が生じている事は否めません。
※厚生労働省2016年「全国ひとり親世帯等調査」では父子世帯年収の中央値は350万円でした。

いずれにしても、今回のお金贈りは1,000万円という限りある中、全てのひとり親に届ける事は難しため、相対的に収入が少ないとされるシングルマザーに限定して支援したいと考えていますので、ご理解頂けたら幸いです。


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