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バーティカルランニングの歴史

ワールドシリーズを転戦することで、世界各地で多くの大会やイベントが開催されていることを知った。

日本でも2016年に3大会だったものが、2020年には8大会が予定されており、徐々にではあるが人気が出てきていることを肌で感じている。

日本最古の大会は、1956年の名古屋テレビ塔で開催された駆け登り大会である。※資料が見つからないのでこれ以前は不明

では、バーティカルランニングの起源は何処にあるのか?独自に調べてみました。



あの頂上まで何分で登れるか

1730年、イギリス・ロンドンにある
"Monument to the Great Fire of London"は、
ロンドン市街で起きた大火災の慰霊塔であるが、高さ61m段数311段のこの建物を一体どのくらいの速さで登れるかチャレンジしたことと、3分程で登った事実が記録されている。

https://en.m.wikipedia.org/wiki/Monument_to_the_Great_Fire_of_London

この競技性のある挑戦が、記録として残っている最古のバーティカルランニングといえそうです。

究極のフィットネステスト開催

1905年フランス・パリのエッフェル塔では、各界のアスリート300名を招集し、729段の階段を駆け登る「階段選手権」を開催。

"究極のフィットネステスト"として、当時の雑誌やラジオなど、多くのメディアや観客で盛り上がった。

第1回大会のチャンピオンは、サイクリストのフォレスターという選手でした。

なお、このエッフェル塔での大会は現在も開催されている。

2019年チャンピオンの
ピーター・ロボジンスキー選手(ポーランド)


最も長く続く大会

アメリカ・ニューヨークに聳え立つのは、言わずと知れた超高層ビル「エンパイアステートビル」だ。83階の展望台まで1,576段を駆け登る。

1973年から現在まで毎年開催しており、世界で最も継続され、選手に親しまれている大会といえる。

その人気の高さから、現地在住の日本人選手も参加しているようで、国境を感じさせないスポーツへと成長している。

https://www.esbnyc.com/ja/event/empire-state-building-run-up-info



世界戦、日本上陸

2016年、いよいよ日本にも世界戦として採用された大会が現れた。

大阪「あべのハルカス」で開催されたハルカススカイランは、初年度から参加者1,000名を超え、2019年には約1,500人が参加したビッグイベントとなった。

1,000名を超える大会は規模が大きく、世界的に見てもこの規模の大会は少ない。

2017年からVertical World Circuitの後半戦にも組み込まれ、バーティカルランナーのトップ選手達が大阪で凌ぎを削っている。

日本での愛称は"階段垂直マラソン"

2019年、全世界で開催された大会は200を数え、年々増加している。

今後は日本でも更に増加し、ビジネス展開する企業等が増えると予想されている。

競技面、ビジネス面、更には健康産業として目が離せないスポーツです。



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