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雨上がりのお寫んぽっ

台風1号から変わった温帯低気圧の影響で、昼過ぎまで雨が降った。
退勤後、いつもの公園に向かう。
ひと月ほどすると夏至になる時期だから、まだまだ日が高い。

葉についた水滴でも撮れるかな、なんて考えてたけど、そんなものはすでに霧散してた。ちょっと肌寒かあったけど、やはり夏なんだなぁ。

空はまだ雲が立ち込めてたから、今日はしっとり写真の日。プランツを撮るのにあつらえむき。なぜそうなのかは、そのうち項を立てるとして。

小花が敷き詰められたような様が好き♡
タイトル写真はまさにそう。
黄色と緑というのも晩春ぽくていいなぁ。

今日のお供はちっちゃめカメラ。なのでボケすぎないボケ味がステキ。微妙なグラデーションが目に気持ちいい。それらに支えられて白い花が凛と引き立てられる。これはヒメジョオンかな?

雲のグラデーション! ああ、私はグラデーションが好きなのかもなぁ。つたの絡みつく枯れ木をねらってたら、奥から鳩がやってきた。画面に動物が入ると写真に動きがでるのでありがたい。
枯れ木の針金のような枝先。少し明るさが見える曇天。鳩はなんの象徴だっけ? 世界がもう少し落ち着いてくれたらいいな。

花茎がウネウネとからみあってておもしろい。こんな意外なおどろきと子供の頃に出会ってたら、もしかしたら植物学者になってたかもなぁ。これがお寫んぽの真骨頂。もう撮らざるを得ないでしょ。

さくらの頃がウソのように人がいない公園。小道が曲がりくねりながら奥へ。色数も少なくちょっとグラフィカル。左奥のテーブル2基は目障りなので、消しゴムマジックしてもいいかな。

ほんの30分程度だったけど、とても楽しめました。

ステキは手の届くところにかくれてる。

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