見出し画像

新しいカメラ

春先に紹介された5-6,000円程度のチープなカメラが、フィルムテイストの写真が撮れると人気になり、今では30,000円の値をつけるオンラインショップが出てくるなど、写真趣味もお手軽なものではなくなったなー。

そんな中、2,980円と信じられない価格のカメラを購入したよ。コレ↓

んベー

モノクロインスタントカメラ!
もう、極限まで機能を割り切ってる。一昔前のトイデジに、感熱紙プリンタを合体さてきた。それでも2,980円にはびっくり。アマゾン価格だけど。
サイズは大きめのおにぎりといった感じ。この丸みがなんとも手にしっくりきて、好き。

感熱紙、なんて言っているけど、
その実、レシート用紙

プリント品質はこんな感じ。こんな価格だから、画質は……なんて言ってもしょうがない。撮影後、すぐに写真を手にできるのがトッププライオリティ。いくらスンゲーカメラで撮っても、写真をシェアできないのは致命的。「あとで送るねー」では、気持ちも冷めちゃう。
それと、保存性が悪いのも味があるところ。要はレシート品質だから、時間と共に薄れていくのね、イメージが。本来の写真の役割とは逆を行ってるけど、そういう儚げな存在って最近ないしさ。

ビデオみたいな画質だね

で、写真データはこう。壊滅的に悪いわけではない。何が写っているかは分かるし、色あいも好ましく鮮やか。小さいカメラの常だけど、これくらいに写るのは昼間の室内までだね。夕焼けの頃から画面に盛大にノイズが載るはず。手ブレもきっとすごいね。でもそれも平成っぽい写りということで。

結論
小さくて邪魔にならないし、お財布にも優しいから、買っておいてもいいんじゃないかな? 特に小さいお子様がいるのなら、写真に興味を持ってもらう第一歩にいいよね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?