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フラワームーン 5月の満月

カメラを毎日持っているからといて
写真を毎日撮っているかというと
実はそうではなかったり、お恥ずかしいかぎり

いつでも撮れるようカメラを準備していると
あたりを見る目が写真の目になっている
スマートフォンはほぼ携帯しているけれど
そういう目にはならない

ワタシが使っているカメラと
スマートフォンのカメラ機能の最大の違いは
「ファインダー」があるかどうか

ファインダーとはカメラについている小穴のことで
そこを覗き込むとコレから撮影する写真のイメージを確認できる

そのファインダーがあると何が違うのか?

ファインダーを覗き込むと
顔の前にカメラを固定して構えることになるので
カメラの向きと顔の向きが同じになる
顔を右に動かせばカメラも右を向き
左にすれば左を向く

つまり、カメラが目の延長になり
人間の見るという機能を
カメラが拡張してくれるのだ

ところがスマートフォンでは
カメラの向きと顔の向きがそろわなくても写真が撮れる
インカメラで自撮りする時など
バチバチに対向してるしね

整理すると
ファインダーをのぞいて撮ると
レンズの先端までが拡張された自分であるが
液晶画面を見ながら撮るときは
スマートフォンという他者が提示する絵を選択していることになる

この撮影体験の差が
出てくる写真の違いになるような気がしてる

どちらがいい悪いということはなく
あくまで個人的に好きか嫌いかという話
そしてワタシはファインダーを使って撮りたいな

今宵はフラワームーン
みなさまもぜひステキな一枚を♡

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