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「なんということもない」の心地よさ
おさんぽをしてると、なんだかわからないけれど撮ってしまう。そんな時があります。タイトル写真も、ここは撮っておこうか、というぐらいの動機です。特に見るべきものはなく、誰の目にもとまることはないでしょう。
写真なんて好きに撮っていいし、必然性がなけりゃ撮っちゃダメなもんでもないし、ホント自由なもの。誰かに見せよう、などと目的意識を持つと、足を引っ張って長続きできなくなりがちです。
よくわからないけれど心のすみっこをくすぐる何かを見つけたら、とりあえず撮っときましょう。ここが最大の難所で、なんでこんなところで? いったい何を取るの? と思われてるんだろうな、と思いながら撮影するのは、ハードルが高いです。セルフ羞恥プレイですね。でもすぐ慣れますけども。
で、撮った後やっていただきたいことがひとつ。
たまにカメラロールから写真を見返して、何が気になって撮ったのか思い出すこと、です。
撮影後、ひと月もたつとどういう状況だったのか思い出せなくなってきます。それでも、何が気になって撮ったのか思い出せる写真なら、それは伝わる写真でしょう。
今回のタイトル写真でいうなら
・丸く茂った豆の木がかわいいな
・背景にいつも登っているお山を入れようか
・青と緑のツートーンだね
という感じ
遠近、大小、明暗、緑・青それぞれの対比がなんかいいな、につながります。
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