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おうちごはんをもっと楽しく!北欧食器のススメ3選


外出自粛がまだ当分続きそうな世の中で、「自宅で過ごす時間を少しでも充実させたい!」と思っている方もいらっしゃるでしょう。

今からご紹介する3つの器は、北欧食器を語る上では外せない名品中の名品ばかり。

シンプルでスタイリッシュ、かつ考え抜かれた機能性を併せ持つ北欧食器たちが、あなたの願いをきっと叶えてくれます!


1.iittala社 ティーマシリーズのマグ

まずご紹介するのは、我が家では間違いなく一番の登場回数を誇る、ティーマシリーズのマグから。なぜかいつも手に取ってしまう理由があるんです。


シンプルイズベストを地でいく!究極のシンプル

この見た目で、何の飾り気もないと表現する人がいるでしょう。もっと端的に、地味と言ってしまえばそれまでですが、それで手に取る機会を逃しているのであれば、本当にもったいない!

かく言う私もその1人ですが、使い始めてすぐにこのマグの虜になりました。


ちょうど良いって心地良い

まず、手に持った時の大きさ。女性の私が持ってしっくりくるなと思いました。
それは容量300mlという、コーヒーでも紅茶でも温かいスープでも、丁度良く受け止めてくれる絶妙なサイズ設定がなせる業。

適度な重さもあり、円柱に近いフォルムが安定を感じさせます。

次に、口当たりの良さ。飲む時に唇に感じるマグの厚みや丸みが、ちょうど良いなあと感じて嬉しくなりました。
 
余計な装飾がついていたり、特殊な形をしていたりしないので、収納にもさほどスペースをとりません。


いろいろ選べる! 豊富なカラー

形はシンプルですが、ティーマシリーズには豊富なカラー展開があり、いろいろ選べる楽しさがあります。

マグも例外でなく、通年販売されている定番色から、季節や地域の限定色、さらにはコレクターの間で高値で取引されている廃番色などがあります。

このように、北欧食器ビギナーからマスターまで楽しめるのが、ティーマシリーズマグの魅力です!



2.iittala社 カステヘルミシリーズの15cmボウル

次にご紹介するのは、今の季節にぴったりのガラスの器。「うちは子どもがいるから、そんな繊細なものはちょっと……」とおっしゃる方にこそおススメしたいです!
(画像の一番手前のボウルです)


いくつになっても キラキラにときめく

フィンランド語で「露の雫」という意味のカステヘルミ。名前の通り、雫を表現した凹凸が横に連なるデザインで人気を博しています。

ガラスにデザインされた大小さまざまな凹凸が光を受けると、朝露が太陽に光っているようにキラキラと輝いて、とても贅沢な気持ちにさせてくれる器です。

スーパーで買ったバニラアイスも、盛り付けるだけで素敵なデザートに。

私は朝食のヨーグルト入れに使っていますが、毎朝「やっぱりいいな~」とテンションがあがります。



和食もイケる 懐の深さ

アイスもヨーグルトも素敵に変身させちゃうボウルですが、意外と和食のスタイリングもハマります。

そうめんのつゆを入れたり、冷ややっこを盛り付けたり。酢の物にも合いますね。

おかずの瑞々しさを一層引き立ててくれて、涼しげに見えるので、これからの季節にはぴったりです。


見た目繊細!でも意外と丈夫

ガラス製品なので扱いが心配になりますが、そこそこ厚みがあるので、淵が欠けにくいです。物の扱いが少々雑な小学生の息子にも、安心して使ってもらっています。

そして大事なポイントですが、食洗器使用可です!
 
ガラス製品を食洗器に入れるのは躊躇します。私は自己責任で何でもかんでも入れちゃってますが、カステヘルミシリーズのボウルなら安心して時短も叶えられますね。



3.ARABIA社 パラティッシシリーズの22cmプレート(ブラック)

これぞ北欧食器の代表格とも言えるプレートの登場です。どこかレトロな雰囲気を醸し出す不思議な柄、まさに唯一無二ですよね。


北欧食器といえばコレ!

北欧食器の何たるかを知らなくても、あらゆるメディアのテーブルスタイリングに本当によく登場するので、どこかで目にしたことがある人が多いのが、このパラティッシシリーズ。

フィンランド語で「楽園」を意味するこのシリーズは、果物や花のデザインが印象的です。

パラティッシシリーズにはいくつかカラー展開があるのですが、今回はブラックパラティッシの魅力をお伝えします。


レトルトカレーでも映えちゃう

柄ものですがモノトーンなので、華やかでありながらシックな印象。白基調なので重たくなりすぎず、深く考えなくてもオシャレ見えが叶います。

忙しくて、ごはんばかりに手をかけられない。でもせめて目にも楽しい食事の時間にしたい……。

買ってきたできあいのお惣菜やレトルトカレーを盛り付けて、家族の「いいね!」をいただきましょう!


リムがポイント

多少汁気のあるおかずも、プレートの淵にある約3cmのリムのおかげできれいに盛り付けることができます。

かといって、リムの立ち上がりの角度が深すぎると他のプレートと重ねることが難しくなるのですが、絶妙な角度のおかげで収納にも困りません。

我が家では、ARABIA社の24h avecの22cmプレートと重ねて収納していますが、特に問題はないです。

まさに北欧デザインの真髄である「機能美」を体現しています。


キュンとする瞬間があるだけで、日々を乗り切れる


朝起きて自分の支度もそこそこだけど、家族の朝食を用意しなくちゃ。
カステヘルミのボウルに、昨日貰った桃を入れて出そうかな。

満員電車に揺られて、やっと職場に着いた。
スイッチを入れるために、ティーマシリーズのマグでコーヒーでも飲もう。

夕方子どもを保育園に迎えに行って、スーパーに寄って家に帰って、もうヘトヘト……
今日は手抜きでお惣菜買ってきちゃったけど、パラティッシシリーズのプレートのおかげで、オシャレなカフェ風ワンプレートごはんのできあがり!

あわただしい暮らしの中でも気分が上がる瞬間があったなら、日常が少しだけ特別なものに思えて、大切にしたくなりませんか。


食べ物を盛り付けた見た目にキュンとして、使いやすさや収納のしやすさにまたキュンとして。

北欧食器は、忙しい毎日を頑張るあなたの、丁寧に暮らしを積み重ねたいという気持ちを満たしてくれます。


お気に入りは見つかりましたか?


私自身、北欧食器を使うようになって、器が違うだけでこんなにも心が豊かになるものなのかと驚いた者の1人です。
機能性だけでなく、精神的にも満たしてくれるパワーが備わっているからこそ、名品として人々に支持されるのでしょう。

今回紹介した北欧食器たちは、どれも汎用性が高いので、あまり多くの物を持ちたくないと思っている人にもおすすめです。

たかが器、されど器。
毎日必ず使う物だから、自分のお気に入りをお迎えしませんか。

きっと、おうちじかんをもっと素敵なものにしてくれます。


この記事は、女性向けキャリアスクールSHElikesのライターコースの課題として執筆したものです。

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