日本の自殺を考える人達

 ふと、死んでしまいたいと思ったことは無いだろうか。
 私は【やりたい事をやり切って】充足した心持ちではあるが、死にたいと考えている。おそらくそのうち死ぬだろう。
 私が抱える死にたいと言う感覚から考えるに、それは日本が生き苦しいからだ。
 決して息苦しいの誤字ではない。

 何故生き苦しいと思ってしまうのか?
 それはよく聞くような理由ばかりだ。
 将来に先が見えないから。つまりは人生に目に見える保証がない不安感と。今、借金や誰かからの虐を受けているものの現状の脱却する方法がわからないから。
 大体はこんなもんだろう。
 強いてもう一つ挙げるならば、生きていく価値が見出せないから。コレが妥当だろう。

 去年の令和2年の日本人口は総務省統計局によれば1億2541万人であり、その中で警察庁webサイトによれば21,081人が自殺している。
 約6000人に1人が自殺している事になる。自殺者でコレならただ単にでも「死にたい」と考えている人はどれだけいるだろうか。

 自殺は社会問題となっている。
 けれど社会は目に見える保証をしてくれないし、苦しい状況を打破するのに手を差し伸べてくれない。
 自分で動け、助けて欲しいなら助けてと言え。その後、状況次第で助ける際の質を考える。
 やってられるか。生きる目的を達成した私は生き苦しいこんな社会に付き合うつもりはない。
 父が死に次第、私は死ぬだろう


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