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誰でも働ける仕事(世の中)を目指して

今週は、障がい者雇用で施設清掃を行うということに関するコンサルティング案件が2件ありました。以前から障がい者の方々との協働体制を作り、誰でも働ける仕事にしていきたいという想いはありましたが、中々チャンスがありませんでした。以前に、新設の障がい者施設を作る際に、清掃を障がい者雇用で行いたいとのご要望があり、支援員の方に1年位かけて清掃を覚えてもらい、実際の立ち上げをフォローしたということはありましたが、それ以来の案件となります。

1件は、就労継続支援B型事業者様からのご要望で、関連する特養施設の日常清掃を行っていきたいとのことでした。これは以前から親交のある宮崎県の株式会社グローバルクリーン様が行ってる形を東京でも行っていきたいということで、お客様とも以前から話していて実現しました。宮崎モデルでは、実際に市役所のトイレ清掃を仕事として受注しているという十世紀があり、工賃の引き上げに寄与している素晴らしいモデルがあります。実際に現地で見させていただきましたが、“障がいある方でもプロの清掃”をされています。今、全国各地で広がっているモデルです。見様見真似になりますが、教えを請いながら、これを見習って行っていきたいと考えております。ゆくゆくは地域のお役に立てるようなお仕事を通じて、工賃の向上を目指したいとご担当者さまと意気込んでおります。

もう一件は、今夏に新設する特養施設様と昨年よりお話ししていて、業者委託清掃でするか、清掃コンサルティングで内製化するか、で悩まれていましたが、協議の結果、内製化することになったということで、しかも障がい者雇用も取り入れての清掃部門を作りたいので、アドバイスをして欲しいとのことでした。こちらでは、ユニット内は介護職員さんによる清掃を行っていき、事務方は自分たちが使う所は自分たちで、そして共有部等は障がい者雇用で行いたいという構想です。弊社で全体設計から入り、研修をして、マネジメントしていく形になります。半内製化から完全内製化になることがゴールです。弊社の『GOLD STANDARD』清掃をと入れていただき、“内製化でもプロの清掃”を行えるようにご支援できればと考えております。

障害ある方も、受け入れる施設も、お客様も、Win×Win×Winの結果になるように頑張っていきたいと思います。誰でも働ける仕事(世の中)って素敵ですよね。

昨日よりも前へ進んでまいります。

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