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自己紹介(遍歴)

日本クラウドキャピタルの落合と申します。
現在、日本で初の株式投資型クラウドファンディング”FUNDINNO”を運営している会社でフロントの責任者を務めております。

色々なところでプロフィールを公開していますが、改めて聞かれる場合が多いです。
お相手も本来はもっと知った上で建設的な話をされたいところ、余計な気遣いをさせてしまって申し訳ないと思っています。
また、多少露出させて頂く機会もありましたので恐縮される方もおり、もっと気楽にお声掛け頂きたいと思っております(苦笑

【学生時代】
私は山形県尾花沢市という”ド”のつく田舎出身です。
健康優良児で、様々なスポーツをやる中で柔道に軸をおいて取り組みました。(且つ、やんちゃでした。。。)

高校では県立の山形南高校(唯一の男子校)に進学し、文武両道を志します。
縁あってIHにも出場し、東北大会で準優勝等、ある一定の成績を残させて頂きました。

一人暮らしをしてまで打ち込んでいたため、その反動で大学デビューしました(苦笑
途中で落ち着いて2年生夏から金融機関やでインターン、国会議員の先生の事務所で書生をさせて頂きました。
その傍ら大学ではプチ起業も経験し、法人化も考えましたが世の中こんな甘くないと、実力で勝ち上がろうと証券会社に入社しました。

【証券時代】
国内で3本の指に入る老舗(当時で業歴100年以上)の証券会社に入社しました。
リテール営業で個人の方向けに証券営業をさせて頂きました。
新人で唯一の東京本社配属&上司に恵まれ、新人賞を受賞させて頂きました。
(当時の自分の実力以上のもので、心より感謝しております。)

二年目の12月に縁あって京都支社に配属、この年に人生を変える出来事が起きます。

[①東日本大震災]
年明けの3月11日14時46分、事務所が6階だったこともあり結構揺れました。
証券のニュース掲示板は早いので、東北での地震だと知りましたが、現地はやばいことになっているだろうと想定できました。
気が動転している中、事務所の電話が一斉に鳴りました。
建設株の注文でした。
特に関西は阪神大震災を経験していたので、これまで一切コンタクトできなかった方からも連絡があって人間不信になりました。
できることをやろうと10万円単位で当時にしては一生懸命寄付をしましたが、有名スポーツ選手などが億単位で寄付しているのを見て無力だと感じました。
この時に考えを改めたことは『役割が違う、(健常な関西で)経済を回す』ことでした。

[②ブローカレッジの限界]
先ほどの考えに至って前向きに業務に取り組んでいましたが、自分の存在意義を考え直しました。
私の地元は地震の影響が少なかったのですが、証券マンとして帰省した私に田舎のおじちゃんおばちゃんが興味本位で「オススメの株あるか」と聞いてきました。
畑のカブしか知らないと思っていたので正直驚きました。
本人達も持っているとはいうものの、話を聞いていると地銀や郵便局で買ったと言っている、、、、投資信託でした。
本人達の意志と関係ないところに資金が流れ、タコ足配当で損していることにも気付いていませんでした。
たかだか一人で正義感を振りかざしても仕方ないと感じ、新しい金融の仕組みをつくらないといけないと強く感じました。
『地元の方が目に見える会社に出資して還元される、地方版の循環経済(金融)を構築し、全国に広げ流こと』を心に決め、起業するために退職しました。

[③リブセンス(東証一部6054)の上場]
資金調達に向け、ビジネスモデルを固めているところ衝撃が走りました。
同い年の村上さんが上場しました。
元証券マンなので時価総額と持株比率もすぐ見てしまいます。
なんてちっぽけなことをやってきたのだろう、、、
25歳の当時、一生追いつけないと心底落ち込み、焦りまくりました。
焦りからお金で失敗をし、一文なしになりました。

【コンサル時代】
その時に出会ったのが前職の代表です。
N証券のトップセールスで月間手数料のレコードを持っている方でした。
起業したいと伝えたのに入社することになっていました(苦笑
上場を目指していてSOももらえるとのことでしたので、当時なんの実績もない私にとっては渡りに船でした。

めちゃくちゃ厳しい方で、心身共にかなり鍛えて頂きましたw
朝6時から事務所で仕事スタートで夜10時過ぎに報告書提出、始めは週3で会社泊でした。(ちなみに土日も平日並みに出勤w)
良くも悪くもこうしなさい、という型がなかったので、自分のスキルを磨きまくりました。
やったことのないM&Aや準大手証券会社への研修、上場会社IR、特にオーナー系なのでかなり尖った内容でした。
(やり方は一切教えてもらえないので自学自習で勉強しまくりましたw)

オーナー経営者との関係性ができ、「良い事業のネタはないのか?」VCへのLP出資やベンチャー出資につながりました。
(同社でも紆余曲折はありましたが、)五年で起業する、と決めていたので、ビジネスモデルもブラッシュアップし、再度起業の準備を始めました。

思ったより長くなってしまったので、「FUNDINNO(日本クラウドキャピタル)にジョインした理由(ワケ)。」に記載させて頂きます。

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