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長男の怒りの感情

最近、コントロールできない怒りの感情がよく沸き起こっているようすの小学2年生の長男。

怒りが湧き上がってくると
物に当たり
怒った声を出して
兄弟に手を挙げ
発散している。

怒りの発散も大切だろうと
ある程度は見守るけど
口出ししてしまう時もある。

力の強い者が弱い者に手を挙げるのも
なんだか許せない気持ちになって
怒ってしまう。

でもこれは
ママの問題だろうな、


今日は、椅子に怒っていた長男。
「椅子が僕のことを邪魔してくるんだ」という。

不思議。
椅子は動かないのになぜこう思ってしまうんだろうか。

ここで「事実」と「解釈」に分ける作業を長男とする。

「椅子は動かないはずなのに
どうしてそう思うの?」

と聞くと

「邪魔してくるように感じるんだ」
と。

でも椅子は動かない
あなたが椅子にぶつかりに行ってるんだよ

と事実の確認。

「他にあなたのことを邪魔することってある?」

と聞くと

「みんなが僕を邪魔する」

ほうほう。
例えばどんな時だろうか
本当にみんなはあなたに意地悪しようと思ってしていることだろうか
邪魔しないでって思うということは
本当はどうして欲しいんだろうか

怒りの感情とお友達になるために
感情に名前をつけてもらった。

今日はその感情とお話する気分じゃなかったようで
また出てきた時にお話しを一緒にしてみようね。


きっと根底には
「自分のことが大事にされてない」
「大事にしてほしい、大切にしてほしい」
が眠っているのかもしれない

自己肯定感が低くなってしまったのは
これまでの私の関わりが悪かったせいか
と責めてしまいそうになるけど

今からの関わりで
間に合うと信じて

もっと丁寧に関わろうと思う。

あなたが
大事で
大切で
愛おしくて
大好きだから。


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