ガンダムUCを見た

※ガンダムをマジで知らん人が見た正直な感想です。当然ネタバレとか諸々があると思うので気をつけてください。

ガンダム知識ゼロ、事前知識はユニコーンのテーマソング(?)のみという攻めた姿勢ですが、ガンダムUCを視聴しました。ところどころアレンジが差し込まれててよかったね。

正直な話、たぶんストーリーをしっかりと理解できてないと思います。特に誰がどのタイミングで敵なのかとかがマジで分からんかった。

が！

いや～～～～めちゃくちゃ面白かったです。正直ここまで楽しめると思ってませんでした。最初の方マジで難しくて(特にジオンとネオジオンの二つがあるの、なんで別れてるんですか？って思ってた)困ってたけど…いや、後半にかけて普通にワクワクして見てた。面白かった。
個人的に良かったな～というポイントは「”良い”大人が多い」ところ。シンカリオンとはまた違うけど、それぞれの立場がありながらもバナージを気に掛けてくれる大人達がめちゃくちゃ良かったね。バナージ、マジで良い大人に恵まれすぎてるもんな……キャプテンとか、お医者さんとか、あの…顔の薄めの…人…(ブライト・ノアさんだった)とか……
あと好きな部分は後半に一話の要素を持ってくるところ。自分が気付いたのはパンにハムかなんかを挟んでる……サンドイッチ？っぽいのをオードリーが食べてるシーン(一話でバナージと二人で食べてたやつ)とか、空から落ちるシーンとか……

バナージがだんだん成長していくのもよかった。いろんな考えに触れてめっちゃ成長してたし、最後なんかユニコーン呼んだりしてたし……人の心に呼応するマシン(ガンダムってマシンでええんか？)だからこそバナージにぴったりだったんやろな……だからこそいろんな人と呼応できたし、最後もでけえビームから守れたんやろな……バナージが戻ってきてマジでよかったな～～～～～……

ここから一部の登場人物をピックアップして話します。特に印象深かった人達。
まずバナージ。最初「あ～～”子供”って感じだ……」と思ってたんですけど、最後の方には「お前……めっちゃ成長したな……！」って思ってた。親戚か？最初のほうのダウナーな態度から、最後には「それでも」を求め続ける姿の変化がめちゃ良かった。あとだんだんユニコーンとの親和性が高くなってたというか、ユニコーンに振り回されるんじゃなくてユニコーンを扱えるようになってたのもよかった。頑張ったな……帰ってきてよかったよほんと
次。リディ少尉。最も自分の予想を裏切り続けた男。初見(まだ好青年だった時)、「絶対死ぬやろコイツ！」と言いました。結果最終回のマジの最後まで居たしなんなら大活躍してました。マジで居なかったら駄目だった重要ポジだったと思う。すげえよ……出てくるたびに「いや今回で死ぬだろ」「死んだな…」って言ってたのに生き延びるんだもん。どういうこと？御守落としたところで「ああ、ついに年貢の納め時か…」とか思ってたのに生きてた。すごいね。
次。マリーダさん。マリーダさん、「わがままを言っていいですか」からの「了解」がマ～～～～～～～～～～～～ジで最高だった。この人とキャプテンの関係が超好き。キャプテンもめっちゃ好き。というかガランシェール隊のあたり大体好きだろ……。それはそれとして、マリーダさんのそのシーンがマジで世界一美人すぎてびっくりした(オタク語彙)。かなり不憫な目に遭ってたけども、この人の与えた影響はマジでデカかったし最後までカッコよかった。リディ少尉と同じく、この人も居なかったら駄目だったと思う(というかこの話大体誰が欠けてもそうだと思うけど)。
あとアルベルトさんも終盤めちゃくちゃ良い味出してたね。最初「この人足しか引っ張らんやんけ！」って思ってたんだけど、終盤にかけてがほんと良かった。正直前線で指示出す立場には全く向いてないと思うけど、それはそれとして悪人とは言い切れないところが良かったね。マリーダさんにめちゃくちゃ情移ってるとことか。

わりとガンダムの知識が無いと分からない部分も多かったけど、めちゃくちゃヌルヌル動いてて「作画班死ぬやろこんなん！」みたいなシーンもあってアクション部分も面白かった。とにかくニュータイプとガンダムの機体の性能が意味不明ってことは分かった。そりゃこう(ラプラスの箱を争う闘いに)なるよ。なった(結果)。

やべっ。最後どう締めよう。
あ、ユニコーンの機体普通にカッコよくてよかった。白一色の状態も良かったし、ガンダムっぽい見た目になる時にユニコーンの角が割れてアンテナみたいになって「あ、ガンダムだ」ってなるのがデザインセンスめっちゃ良いよね。ああいう設計考えてる人、末恐ろしいな……

お わ り
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 制　作
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