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【維新ミニコラム】24年・25年は難攻不落の"首都東京"の攻略への試金石

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 今年初の維新特化コラムを投稿する。2024年・25年はまさしく選挙yearとなり、24年だけで①衆議院補欠選挙 ②東京都知事選/都議補選 (③衆議院選挙?)25年には①参議院選挙 ②東京都議選 と大型3大選挙がこの2年以内に行われることが確実視されている。中でも注目すべきは首都東京での選挙戦だ。都内では、1月の八王子市長選挙に始まり、4月には目黒区長選挙、6月の港区長選挙、そして7月の東京都知事選挙と続く。

 これまで、維新は東京都内での選挙で苦戦を強いられてきた。まず国政選挙では衆議院比例代表での議席(12年・14年3議席、21年2議席)、参議院東京では1議席(19年音喜多氏)などと善戦しているが、(途中の離合集散騒動はあれど)伸び続けているとは言い難い。実際22年参議院では選挙区での議席を逃しているし、後述する東京都議選では、石原・橋下体制の2013年を含めても獲得議席は1〜2議席に留まり、事実上の“全敗”状態だ。

 確かに先の統一地方選挙では、都内で70人中67人を当選させるなど躍進したことに加え、次期衆議院選挙の立候補予定者となる支部長も数年前と比較しても地盤・鞄などがある者が増えてきているものから、支持拡大が進んでいないとは言えないだろう。

 今後、日本維新の会が真の全国政党と化し野党第一党を獲得するためには東京での確固たる地盤を形成することが不可欠である。そのために、待ち受ける都内の選挙にどう注力し、戦うべきであるか。今回は、中でも私が注目している”東京都議選”を中心に話を進めていきたいと思う。

※会員のみなさまへ
2月下旬となり、今月初めての記事投稿になることをお詫び致します。Twitterでも書きましたが、上旬は多忙で中旬は食中毒、と不運続きとなりnote執筆の時間がありませんでした。今月は、本記事のほかに①先月リリースした衆議院予想の加筆修正 ②維新比例復活予想(24年は偶数月に出します)を出します。

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