Amazonのほしい物リストを使ってみた

先日、長男が誕生するのをきっかけにAmazonのほしい物リストを使ってみたので、その感想を残したいと思います。

ほしい物リストのことは知っているけど、公開するのは躊躇っている、という人に向けての記事です。

ほしい物リストとは

Amazonで利用できる機能の1つで、自分がほしい物をリストに登録しておくことで、備忘録として使ったり、簡易的に価格の変動がわかるようになるものです。

非公開設定のまま自分専用に利用することもできるのですが、公開設定にすることで他のユーザーからギフトとして購入してもらえるようにもできます。

なぜ公開したのか

これまでも存在は知っていたのですが、「プレゼントちょうだい!」とオネダリしているようで、なかなか公開までは踏み切れていませんでした。

しかし今回は以下のようなことを考えてリストを作成し、SNSでシェアすることにしてみました。

◎ 自分用ではなく子供や家族が使える、恩恵を得られるものにすること
あくまで生まれてきた子供や頑張ってくれた妻が使えるもの、喜ぶものにすること。これだけは最低限の基準として考えていました。これで公開することにおける心のハードルがだいぶ下がります。

◎ 「絶対に必要なもの」ではなく「あると嬉しいもの」にすること
ギフトというのは「これ欲しかったんだけど買うきっかけがなかったんだよね」といったものを貰えるのが一番嬉しいのではないか、と思っています。また、必要なものなのに「貰えるかもしれないから」ということで買わずにモヤモヤすることもありません。

◎ 消耗品ではなく使い続けられるものであること
おむつやミルクといった消耗品ももちろんありがたいのですが、せっかくいただくのであれば使うたびにその人のことを思い出せるようにしたかったのです。感謝の気持ちを忘れずに。

◎ 3000円以下のものにすること(一部例外あり)
少々ゲスい話ですが、SNSでの投稿を見てからのお祝い気分でポチッとしやすい金額は3,000円以下ではないか、と考えました。相手との関係性にもよりますが、同世代の友人がメインだとすると、贈る側としてはお祝いの気持ちを伝えられ、貰う側も変に恐縮する必要もないという、贈る側と貰う側どちらも気持ちの良いやり取りができると思っています。
例外としたのは電化製品関係。これらは3000円以下だと難しいので、大きい金額となってしまいました。もちろんそれらは贈って欲しいというより、本来の意味で自分の「ほしい物リスト」に追加した形です。(優先度は他の物より低く設定)

◎ 優先度や目的をちゃんと設定すること
先程少し優先度の話がでましたが、登録している商品はどれもあると嬉しいものではあるものの、それぞれに優先度を付け、優先度の高いものから上に表示されるようにリストを設定しました。また、なぜ欲しいのかを簡単な一言メモとして記載しました。ここらへんも、贈ってもらいやすくするためのひと手間、というのが本音です。でも、贈る側としても選びやすくなると思うので、貰う側からのおもてなしということで。

公開した結果

とてもありがたいことに、多くの友人や目上の方々からギフトを贈っていただけました。おかげで長男はお下がりじゃないオモチャや道具もこれから使うことができますし、それらを含めたオモチャを整理する棚を購入するキッカケにもなりました。

いただいたギフトに関しては、誰が贈ってくれたのか届いたときに分かるようになっていますので、開封後ギフトと子供を一緒に写真を撮ってお礼のDMを送っています。月齢的にまだ使えないものは、ちょうどいい時期になったら開封してあげる予定です。

個人的な感想

公開するまでけっこう悩んだものの、結果的には公開して良かったと思っています。その理由は物が貰えたという直接的な利益が理由ではなく、周りの人の優しさを直に感じられたこと、その優しさに応えられる人間でいなければいけないと身が引き締まったことです。なんか意識高い感想になっちゃってますが。

また、ギフトを贈るという行為は自分にも良い心理的影響を与えてくれそうなので、同じようにほしい物リストを公開している人がいたら積極的に見て検討したいと思いました。そして気持ちよく贈れるよう、やっぱり値段設定は大事にしてほしいですね。万超えはなかなか贈れないので…。

良いギフト文化が生まれますように。

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