地球の半径に対して、海はたったの0.058%の厚さしかない
地球の半径6,371kmに対して、海の平均水深は3.7km。これは地球の半径に対して1/1000以下の厚さ、つまり地球の半径に対して、海はわずか約0.058%の厚さしかない、という数字です。
地球上で最も深い場所はマリアナ海溝の10,911mですので、上記パーセンテージは、海の場所によって違いは出てきますが、それでも私たち人間にとって巨大で深くて、多くの謎に満ちている海も、地球のサイズと比較すると実は非常に"薄い”存在であることが分かります。
なお 世界の5つの大洋の平均深度と最大深度は以下の通り。人間が潜れる深度はだいたい(プロの方で)200~300メートルなので、約0.058%という非常に薄い層とはいっても、やはり人類にとっては海って深くて、ハードルが高い、巨大な存在です。
・太平洋:4,229m/10,924m
・大西洋:3,777m/8,605m
・インド洋:3,877m/7,125m
・南極海:3,410m/7,235m
・北極海:1,935m/5,680m
…とはいえ、ちょっとこれでは海の深さのイメージがわきづらいので、参考になる動画をシェアします。
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