ロシアのウクライナ侵攻と株価の関係

2022年2月25日 AM2時。教科書に掲載されるであろう事件が世界を震撼させた。ロシアのウクライナ侵攻である。BBCニュースはあの「ナチスドイツのポーランド侵攻以来の惨劇」と報じた。

このロシアとウクライナ問題については多くの専門家、ジャーナリストの方及びYoutube達が分かりやすく解説してくれている。詳しい説明はそちらに譲るとする。

「とにかく人命だけは失われないで欲しい」私の願いはこの一点である。

その上で反射的に開いたサイトがある。SBI証券だ。午前9時を回るとすぐにアクセスして自分の保有銘柄の株価をチェックした。

昨日(2022年2月24日)まで世界の株価はとんでもないダウントレンドになっていた。2月24日のアメリカの主要株価500社の平均であるS&P500の株価は4300円を下回り2022年最安値を更新していた。


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ロシアとウクライナの政情不安だけが原因ではない。FBIによる金利上昇局面と世界的な物価高、終わらない新型コロナなど複数の要因が掛け算されていた。私は投資のプロでもなんでもない。1年前に本格的み株式投資を始めて勉強中の身だ。(事実この時点で含み損150万円を抱えていた)

しかしそんな私でもこの後の株価の動きは容易に想像できた。さらなる暴落だ。そしてリーマンショック級のさらに大きな混乱が起きることだ。不安とネガティブな感情が頭をよぎった。それでも「怖いものみたさ」という衝動には逆らえない。(私はアメリカドラマのウオーキングデッドのファンでもある)

恐る恐る株価をチェックした瞬間目を疑った。なんと前日からアメリカの主要株価が大きく続伸したのだ。            

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もしかしたら投資に詳しい人にとっては予想通りだったのかもしれない。投資の格言に「銃声が鳴ったら買え」というものがあるらしい。つまり銃声が鳴るか鳴らないか分からない状態。これが投資家心理を不安にさせることで株価が下がるということだ。その後株価と戦争の歴史について詳しく調べてみた。どんどん驚くことが分かった。戦争と株価には確かな法則性があるということだ。

これから詳しく解説していきたいと思う。



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