あゆくんインタビュー

最近本当に背骨が軋んでいる気がします。ずっと床に座って背もたれもない中作業しているせいなのでしょうが…もうそろそろ家を一旦移動するので次の場所では状況が改善されることを祈ります、ありっさです。

画像1

インタビュープロジェクト第21弾は…「あゆ」くんです!

画像2

この写真を受け取った時の(私の)ジワリ具合がヤバかったので掲載させてもらいます。ゴメさんとのツーショットも最後に載せますね〜。

久しぶりに個人的にあまり知らないPooloメンバーをインタビューさせてもらいました。最近は元々知り合いか友達でさらに深掘りする…というスタンスが多かったので、新鮮な気持ちで取り組めました。

ほぼほぼ初めまして(笑)。存在は知っていたのですが、話したことは今までないのでインタビュー応じてくれて嬉しいです!まずはPooloのみなさんに自己紹介をお願いします。

ツイッターのやつ棒読みしますね(笑)。あゆさわなおきです。Pooloではアユで通っています。だいたい小学校位の時からそう呼ばれ始めたかな…あゆさわとかあゆとか。最近は社会人になったので、あゆさわと呼ばれています。

経歴は割とどうでもいいのですけど…大学が一橋の社会学部で移民の問題とかをゼミでやってまして、イギリス、ドイツ、フランスの移民排斥問題を卒論に書いてました。AIESECという団体に在籍していて、2ヶ月位の海外インターンシップのプログラムを作ったり、ガーナとかスリランカに行ったりしていました。大学時代3年間はそれをやっていました。で、大学4年目はスローガンという所でベンチャーとか、スタートアップのブランディングを運営したり集客したり…長期インターンしていました。で、今は教育系のベンチャーに入社しました。

趣味は…あまりない。この間までボクシングジム通っていたのですけど、密閉空間だから最近なくなっちゃって(苦笑)。読書は最近初めて、ビジネス本とかかな。

この間ジミーの旅人採用でもインタビューしてもらったので、それとかも参考になるかも!あ、でもあっちでは就活の話しかしてないけど…(笑)

他には…中学まで野球部だったけど、高校ではゴルフ部。だけど大会とか出れなくて、文化祭の委員になったりもしていたけど高校二年になったら受験勉強するか…となってやめちゃいました(笑)。 そんな感じです。途中大学でも野球サークルやったりしていたので、野球とかサッカーは好きですね。最近野球とかサッカーとか昔の試合を見ていたりもします。

スローガンは私も謎な縁を持っていますよ〜。結構色々なことに学生生活の間でチャレンジしてきたのですね。高校で一旦ゴルフ部入ってみたり…(笑)。ボクシングやっていることも、AIESECで海外行っているのも面白い要素を併せ持っていますね。あとは聞いている限りだと、あゆくんは「チーム」に在籍して輝いてきた経験があるようですね。そんなあゆくんですが、最近頑張っていることは何ですか?

頑張っているというか…社会人になったのでその会社で頑張らないといけないのよね…。インターンを別の会社で1年間ぐらいやっていたので、そこの現場で色々やらしてもらっていて結構自信もついて。AIESECの団体でもリーダーみたいな事していたから新卒で入った所でもそういう仕事ができるのでは?と思っていたのだけど、まあ信頼ゼロだし、まだまだ大学生だと思われているので、めちゃちゃんと教育してくれる(笑)。だから今は会社に馴染むのが大変かなと思っている。でも、いい会社だと思っているからしばらくはここで頑張ってみようかなって。

そういえばさっきも思ったのですけど、どうしてインターンしていた会社ではなく、違う会社に新卒として入る事を決めたのですか?

タイミング的に今の会社から内定を貰ったのがスローガンよりも早かった。丁度同じ位の時にインターンが決まって「新卒で入りなよ」と言われた訳でもなく、「新卒のためにこの会社やりなよ」というわけでもなく、内定をもらった会社から「大学生の時にできる事をやりなよ」と言われたけど「インターンやりたいしなあ…」と思って自分の幅を広げるために違う会社に決めたかな。インターン先も就職先もどっちもメディアの仕事だね。スローガンの方もこういうメディアの会社ってどんなだろうという疑問からメディア系のインターンをする事にしたから、どちらも好きな事業。正直どっちに入っても良かったかな。

企業のメディアが好きだから入りたいと思う、って新しい切り口だな、と思いました。企業が掲載しているメディアって要するにその企業の思想が詰まっているものですものね。わたしはあんまりこの企業すき!とかこのブランドが好き!という思いがないけどメディアは好きなのでこの視点は気に留めておこうと思います。新卒社員、相手の期待値と自分の実力が合わないと苦しい点もあると思いますが、あゆくんらしく頑張れるといいですね。言っている事が、前回インタビューしたまいこさんの会社に対する思いとも少し共通している所があるかな?と思ったので是非読んでみてください。それでは、色々な団体に参加してきた様ですが、Pooloにも参加してみようと思った背景を聞いてみたいです。

最初は…なんだったけかな?4年目がまあまあ暇で…。3年まで活動していたAIESECがめちゃくちゃ忙しくて、大学委員会のメンバーだけでも60人位いて、その人たちを使って運営をするので、リーダーとしてはほぼAIESECの事しか考えていなかったけど、4年目になると引き継ぎも終わって結構時間が空いたから、どうしようかなって時にインターンを増やしてビジネス観点を身につけるとかもいいかなと思ったけど、海外行っていたとかAIESECもあったし、グローバルな仕事、様々な価値観、価値観を広げるというのは好きなことだったのでその気持ちを忘れないように、忘れられない所に行こう、と思っていました。

その時々で身に付けたいスキルはビジネスとか経験かもしれないけど、最終的にワクワクするのはビジネスを通じて世界中の人に影響を与えたり、価値観を広げるきっかけになったり、色々な価値観に触れられる経験を与えられるような事。そのワクワク感を忘れたくないと思って。AIESECでもそういう活動はあったけど、Pooloのコンセプトとか雰囲気に惹かれた。入ることによって学びもあるし、自分の中に植えつけられるものもあるかも、と思ったのが大きい。

聞いている感じだと、Pooloに参加を希望した理由はコンセプトベースなのですね。

そうだね。入ることに意味があると思っている。Pooloは自分がこれ大切だなって思っている事にに対して確信を得られる場所っていう位置付け。Pooloがあることによって世の中の多用な価値観を理解したり、ボーダーレスな空間に対してポジティブなイメージを持っている人がいる、ということが自分の価値観に対しての確証。

マーケティングとかデザイン思考とか講義を通して学べる事にも興味あったけどね!色々な社会人が来て話を聞けるかなと思ったし、同学年の人と情報交換もできる、と思ったけどやっぱり一番はコンセプトですね。

補足すると抽象的に物事を考えるので、具体的な事はあまり興味なくて。コミュニティとか会社も選んじゃうタイプですね。

へー!!今までインタビューしてきた中では珍しい返答だと思います。ちょっと抽象的な表現が多いので理解できるまで、あゆくんの言ってくれた事をしばらく頭の中で転がしていたのですが、Pooloの人たちが持っている考えや思想が自分の中で大事にしていることへの証明となる、みたいな感じですかね。哲学的な思想も混じっていると思いますが…英語で考えた方が分かりやすかったので、日本語が怪しいことになっているかもしれませんが…。それではPooloに価値を見出している理由は?

僕が入った理由みたいなところはもう達成されているに近い気がして。Pooloの人結構ボーダーレスに物事を考えられるというか。人々の多様な感じが好きな人が多い。そういう雰囲気を作り出そうとしているのが同じだから、やっていることが違っても目指している場所が一緒だからお互い理解しやすい。余計なコミュニケーションとか衝突とかが起きにくい。誰かがこういう活動している時に純粋に「いいな」と思えるのが結構多い。一個新鮮だったのは、良い悪いは決めていないけど、僕は学生団体とかの活動もビジネスの活動もどっちかというなら、ロジカルに上から下に考えてしまうのですよ。山登りみたいに目的のためにこれが必要と。Pooloの中の人たちやタビッポの人が結構そうなのですけど、下から上の観点を持っている人が結構多い。自分がやりたい事とか気持ちとかにすごい素直な人が多い。「heart-driven」と解釈しているのですけど、出会ったものに、惹かれることに飛び込む人が多い。だから新しい視点が身についたという感じ。これって旅が好きな人の特徴?なのかな。

あとは純粋に色々な人と繋がりの場。

それぞれが各々のやり方で同じ場所を目指しているってシンプルに胸熱展開…(オタク)。あゆくん話していることがすごくイメージしやすいのでロジカルな所は確かにあると思いますが同時に哲学的な視点も持ち合わせている気がします…。だからスッと受け入れられるのかなって。数字だけ並べられると人間的なものが好きなわたしはちょっと引いちゃう時があるので。さて、そんなPooloももうすぐ終わりですが、今までの活動の中で1番印象に残っているエピソードを教えて欲しいです!

なんだろうなあ…。大体僕がPooloの人とがっつり関わるようになったのは11月とか12月から。講義とか全体のイベントは行くスタンスだったけど、21卒の人たちが就活の話をするらしいからそれに参加せて、とかクリスマスの飲み会とかで仲良くなったのが大きいですかね。入り口でいうとその辺。やましさんが僕のやりたい事と結構近い事をやっているからマーケ部にも入っていたり。やましさんはロールモデル的な存在です。しみなおさんも。価値観とか目指しているビジョンとかに共感できる。マーケとか人をどういう風に動かすのか…オフラインもオンラインもどちらも大事だよね、という視点に結構共感できる。飲み会とかで話すの結構好き。

きんすとかに連れて行ってもらったので、たまっきーとかマーケやりたい学生に会えたのはいいなと思ったし、誕生日が2月だったのですけど、その次の日に代々木公園で鬼ごっこというちょっとしたイベントがあったのですけど、そこでも祝ってもらえて。それは嬉しかったな。

講義だったらごめさんの講義が一番好き。ダンスはやらないけど、将来的にやりたい事とか、世の中こういう風になったらいいよねという目指している事に共感して。その人の話を聞けたのはすごくいいなと思った。講義で来てくれる人もメンバーとして関わっていける人としても共感できる人がいっぱいいるのは良かったな。

小さい場面の切り取りをたくさん聞かせてくれてありがとうございます!ロールモデルを見つけられたり、自分の人生の道しるべとなるような人、そして一緒に頑張れる仲間を見つけられたのは良いですね。充実したPoolo生活を送れているようで。Pooloにはこれからもどういった形で関わっていきたいですか?

それでいくと、僕もよくわかっていないのですけど…Poolo1期生がどう終わるかは謎だけど、別に今とあまり変わらなくていいのでは?と思っている。

僕はPooloの人たちと週末がっつり会いまくるという人じゃないから、たまに会って「こういうことしているよ」とか報告しあう関係を築き上げたらいいな、それをずっと続けられたらいいな…と思っている。イベントとかちょいちょいやれたらいいなと思うし、月1で会う機会を作るとかね。定期的に集まっていきたい。部活とかも結局は自主的だし。強制的に終わらせる何かがないと特に変わらないのかなと思っています。講義とかなくなったら会わなくなるかもしれないけど…1人じゃできないけどみんなでやるとか、1人で考えないで、みんなで考えるってなった時とかにPooloのみんなとできたら…って思い浮かぶといいよなって。

それは確かにめちゃ素敵!誰とやろうかな…と考えるときにPooloのみんなが浮かんできたら楽しそうだしこれからも繋がっていきながら仕掛けていけそうですね。

あとは、前にTwitterで呟いたのだけど、今時大学生も働いているし、社会人も学んでいるし、「学生と社会人」とか「学びと仕事」とかの垣根がなくなると同時に、1人1人の尖った価値観を循環させて…ってPooloに対して思っている。

Pooloという制約はなくなるからそれ以外の人たちとも繋がりあっていけたらいいなと。それぞれの特徴を持っている人同士が繋がって価値観を共有して応援し合うとか。それをずっと続けて大きくなっていけば、インパクトも大きくなるかもしれないし、個人でも繋がっていけばそこでもインパクトはあるしね。

具体的にはあんまり考えてないけど。僕の中でこれからやりたいみたいなテーマはいくつかあって。マーケ、教育、グローバル社会、SDGs…軸で区切ってテーマに対して集まってくる人と勉強会をしたり、一緒に何か作るとかはやりたい。自分のやりたい事に対してカスタマイズできるのがコミュニティの良さ。

「カスタマイズできるのがコミュニティの良さ」っていいですね。ツイッターとかでメモされてそうな言い回し。さっきからちょくちょくあゆくんの言葉使いに密かに笑顔が溢れています。勉強会をカジュアルに続けていけたらPooloの講義の代替にもなるかもしれませんし、ある程度の波を保つ、という選択肢も生まれてくるかもしれませんね。選択肢を多く持っておくと何をやっても楽しくできる確率が上がる気がします。それではPoolo関連の質問は終了です。次はあゆくんが育ってきた地元の自慢をして欲しいです!

東京の世田谷区の桜上水って所です。この質問実は就活でプレゼンしたことある(笑)。 地元自慢というお題。桜、上、水、で意味をつけてプレゼンしたのだよね。まず「桜」は…桜が綺麗!桜上水の隣の駅…歩いていける距離だけどその桜が綺麗でそういう穏やかな感じです。

「上」は上品みたいな感じ。世田谷って二子玉川とか高級住宅街みたいなイメージあるじゃないですか。桜上水って結構上の方なので高級じゃないけど、上品で住みやすいかなって。

「水」は適当で公園がありますとか。住みやすい街であることに間違いない。交通の利便性。なので僕も社会人になったけど、とりあえず実家から通っている。

「水」だけいきなり適当で笑いました。桜上水はわたしのお母さんが好きなエリアです。日本にも家を買いたいと去年あたりから言っていて、桜上水とか下高井戸というあんまり聞いたこともないエリア名が出てきたので完全スルーしていたのですが住んでいる人がいて、感想を聞けて面白いです(笑)。次は、今まで色々な国を訪問してきたと思いますが、その中でも1番のおすすめを教えて欲しいです!

ガーナですかね。先進国よりカオスな国の方が多様性溢れる感じがしていいと思う。道ゆく人全員挨拶してくれるよ、ガーナ。人間の本来の幸せをすごい分かっている感じが伝わってくるので良いです。ガーナ人めちゃ踊っています。アフリカンみたいなマダラ模様じゃなくて…まあ模様の服着て踊っているので楽しい国だと思います。

強いガーナ推しがきました。個人的には先進国は多様性が劣っている、という視点には反対ですがまあそれは私が文化と歴史を積み重ねてきた国が好きだから、という個人的な理由だと思います。AISECなどの団体にいるとよく聞く国だと思いますが、ガーナは残念ながらめちゃくちゃオススメされても多分行きません。Pooloの人が合宿でもプランしてくれたら行くかなあ…って位。次の質問に移りたいと思います。日々の生活の中で意識していることやモットーはありますか?

(シンキングタイム…)

いくつかあります。

世の中に対して意味がある働きがしたい。うーん、抽象的だな…みんなが幸せにならないと意味がない、と思っている。平等主義なのですよ(笑)。で、存在意義は死んでから認められたい。知る人ぞ知る存在になりたいな。人の前に立ちたくないなと言ったら…立たなければいけない時はくるのでしょうけど、目立つことを目的にしたくない。あとはやると決めたことはちゃんとやる。

平等で寛容、が自分の感性。それを広げると同時に、人々の世界観を広めるために自分でやると決めたことはやるというのをすごく大事にしている。

個人的にはミッションとかすごい大事にしている。どういうところに取り組むのか決めてひたすらそれに向かって進む、というのがすごい自分に合っている気がする。

なんか…言っちゃ失礼かもなのですけど多少ゴッドコンプレックスに近いものを感じました…。全然悪いことじゃないのですけど、考えている対象、影響を持ちたいと思っている対象が結構幅広い。けれどコツコツとやり通そうとする姿勢が見えるから応援したくなるのかな?それではそろそろインタビューも終わりに差し掛かっていますが、Pooloの人に言いたいことはありますか?

いつもありがとうございます。みなさんとPooloができてよかったです、本当に。だからPooloが終わってもPooloでいましょう。

特に悪いことはないな。

Pooloが終わってもPooloでいましょう。これも好き。はい、それでは最後の質問です。前回インタビューさせていただいたまいこさんから質問をもらっています:「あなたが思う究極の愛情表現は?」

その人の言葉とか名前とかが会話に出てくるとか…。でも究極って言われると…精神的に持って行かれている状態とか…愛情表現ってなにー???分からなくなってきた…。

ググってます…(笑)どういう風に相手を呼ぶか、とかか…。

あー…あー。分かった。表現なのかわからないですけど、ある人の一番心底抱えてあげる悩みを聞いてあげるとか…あれ、あまり納得してない(笑)。

いや何も言っていないですよ(笑)。

それを聞いてあげられるのがいちばんの愛情表現だと思います。

なるほど。話す側ではなく聞く側からの観点。大切な人ではないと受け止めきれない、聞く覚悟を持てない話題もありますからね。ちなみにまいこさんの答えは「生きることです」。(まいこさんの答え聞いてなんか納得していました)それでは次の人への質問をお願いします。

えー、なんか深いのがいいよね。うーんと…

「あなたにとって幸せとは何ですか?」

…深い質問2連発できました。私だったら…小さな幸せがいっぱい降ってくること、かな?大事に思っている人に大事にされる、とか、奮発して食べたお寿司がめちゃくちゃ美味しかった、とか。はい!これにてインタビューは終了です。ありがとうございました!

あゆくんでした!あゆくんの言葉紡ぎに心が震えていたインタビューでした。あゆくんの行動や目標は私が選ぶものと多分相反した所にあるものが多いのですが、それを不快に感じさせず、なんならいいね!と思わせてくれるのは見ている世界観に似通っている部分があるからなのでしょうか。まだ分からないのですが、もっと色々話を聞いてみたいなと思いました。

画像3

みんなもあゆくんと繋がってみてください〜!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?