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なんだかんだ、どうぶつの森の関係性が一番楽しいのかもしれない。

「約束ができない。」
そう自分のことを表す人と立て続けにお話をした。タイミングって面白い。

話を聞いてみると、仕事方面で追われていたり、頑張ったりしているからプライベートでは追い立てられる感覚を遮断したいらしい。約束をするまでの道のりには、考慮しなければいけない要素も多く、そして実際に待ち合わせに向かうまでの行動を逆算して考えるとなると、軽率に途方に暮れてしまう。

2人に言われた事をざっくりまとめるとこんな感じだろう。

そんなもんなのかー。
この話を聞いた私の第一声は、これ(実際に声には出してないけどサ)。
私は計画を立てる事に対してなんだかんだワクワクする気持ちの方が強く、やりたい事を何一つ諦めたくない性格もあるので予定調整とは長い付き合いをしてきたし、これからもスケジュール帳と睨めっこする日々はきっと続く。予定が狂うと「うみゃ」となって、再調整に頭を悩ませるけど、約束があることは、未来の楽しみを作っていく、明日を生きる活力を手繰り寄せるみたいな感覚なので、私にとっては大事な行為。

そんなことばかりしているので、予定が埋まりがち。オフの日がない。早く、そして遠くまで白マスがない…。故に、完全にこちらの都合で日にち、欲を言えば時間まで指定できるとめちゃ有難い。穴埋めが可能になるので。はい、完全なるわがまま。合わせてくれる人たち、本当にありがとう。

まあ、そんななので、私は約束できないタイプの人と一緒にいるのも、割に楽だったりする。だって、「明日空いてる?」って遠慮せずに言える人、って事だから←

連絡さえ来れば、待つ事はそんなに苦痛じゃないし、究極来なかったら予定時刻に1人で実行する事に対してもそんなに苦い意識はない。流石に、連絡がなかったら「え、生きてる?」と心配するので、寝ていて間に合いませんでした、というオチは1人の時は受け止めるのが結構大変。心配を誰とも共有できないので。そういう例外を除いて、基本的には「来られなかったかー」位の温度感。

じゃあなんでその人と行く予定立てるんや、という話だけど、気配を感じるのが好きだから。あとは、時間を共有するのが好きだから。取るに足らない話を、思いついた瞬間に話せる距離感が好きだから。パッと上を見て、心地の良い人の顔を見れるのが嬉しいから。お互いの息遣いを感じながら別々のことをするのに、幸せを感じるから。

そういうのって、思いつきで進むものだし、わざわざ計画を立てるほどのことでもない。でも、「今日はこれしよう」って突発的に言えて、「いいよ」と返してもらえる関係性は素敵だな、と思う。

「今この辺りにいるんだけど、会わない?」
「今カフェいるんだけど、来ない?」
「鍋作ったんだけど、食べに来る?」
そういう、どうぶつの森の、「島、行かん?」位のノリのお誘いを、もうちょっと増やしていきたいな、と思う今日この頃です。
たぶん。
笑。


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