見出し画像

Dean & Deluca (Waikiki Hyatt Regency)

一旦Pooloインタビュープロジェクトの執筆から休憩を挟んで…お仕事のお手伝いで新しく改装オープンしたDean & Deluca、Hyatt Regencyリゾート店の取材に立ち会えたので、ハワイキャンプも近づいてきているPooloのみなさんに共有してみようと思います!

サーっと読んでくれると嬉しいです(⑅•ᴗ•⑅)

*〇゚+・。.。・+゚〇**〇゚+・。.。・+゚〇**〇゚+・。.。・+゚〇**〇゚+・。.。・+゚〇*

店内に足を踏み入れるとこんな感じです!(もっといい写真取れよ、、、という感じですが…)お店の奥の方にエレベーターと階段があるのでそこを上がっていくと…

こんな感じのレストランスペースが広がっています!Dean & Delucaは元々ディーンさんとデルカさん2人がイタリアで創業したお店です。最初に開店した時はヨーロッパでは手に入りにくい珍しいものを取り揃えていたセレクトショップ兼食材屋さんだったそうです。その趣を残したまま、ハワイっぽさを演出するために窓から太陽の光が降り注ぐ仕様に設計したり、緑を沢山置いたそうです。テーマは「ワイキキの喧騒から離れて、友達のホームパーティに招待されたようなブランチ」だそうです。そのテーマを強調するためのオープンキッチンで店員さんたちもフレンドリーに話しかけてくれます!

最初に「プランテーションアイスティー」を注文しました!お店毎のアイスティーにパイナップルジュース(お店によっては隠し味も)を混ぜ合わせただけのシンプルなドリンクなのですが、個人的にはハワイっぽさをぎゅっ!!っと詰め込んだような味がするのですよね…パイナップルの味も強くないと思うので、一回試してみるといいかも?

最初に頼んだお料理がこちら、「アヒポケのクラッカー乗せ」になります!本当はもっとちゃんとした名前です多分。私が行った時はまだ開店準備中だったのでメニューをかなり分かりやすい表記にしていたようです(笑)。

このアヒですが…

シェフ本人が明け方釣ってきたようです!すごい新鮮!!!!

シェフの家は漁師や狩人が多く揃っている家なようで、家の食卓には家族の人が狩ってきた食材がいつも並んでいるそうです。新鮮な食材の美味しさを知った彼は、自身のお店でも同じように新鮮な食材で作った料理を出したいと考えました。その想いを反映して、このお店で出す料理のテーマは「from farm to table」で、食材も全て自身が開店前の明け方狩ってきたものか、狩人コミュニティの間で直接仕入れてきた獲物ばかり!

緑のペーストや玉はアボカドです!ボロボロした白い粉はマウイ島から取れたお砂糖で、ブラックソルトも散りばめているようです。

次にこちらの「スフレパンケーキ!」クリームの上に乗っているのはベーコンの欠片で、あま〜いパンケーキとしょっぱいベーコンのコンボが一口で食べられるということです!プラスチックの入れ物に入っている液体はハワイ島から採ってきた蜂蜜です。

こちらのパンケーキは一階の販売エリアで売っている食材を使って作られているらしいので、食べてみて味を家でも再現したい人は販売エリアも覗いてみるといいかも?

次がシェフ一押しの…

リブアイステーキのロコモコです!ご飯が緑なのはですね…竹を使ってお米を緑色に着色しているらしいです。上に乗っているのは半熟卵なので、割ると、とろーっと卵が溢れ出します。

普段のロコモコはもっと素朴なお料理、町の食堂で売っているような一品なのですが、ここのロコモコは一風変わっていますね!因みにシェフに押されて普段ロコモコはあまり好まない母がこちらを頼んだのですが、「くどくなくて美味しい!」と喜んでいました。

〆はこちらのスープです!お魚の下に隠れちゃいましたが、実は温められた石がお皿の中心に置いてあり、スープを暖かいまま保つのに一役買ってくれているのです!これは実は伝統的なハワイアン料理の知恵で、ハワイアン料理では実際に温めた石の上で料理をする場合もあります。

先程も見たバンブーライスが添えられていますが、お米をスープに入れるのもハワイのロコ料理ではよく見られることなのですよ〜。

当店は「ハワイに馴染みのあるお料理を少しだけ工夫して新鮮なものに」という想いを大事にしていて、今回ご紹介したお料理の他にもメニューに載っている品は全てロコが気に入ってくれるお料理を模索した末に生まれたそうです。シェフは、「ロコが気に入ってくれるものは観光客もきっと好きになってくれる、長続きするお店が作れる」と語っていました。

8月は週末だけらしいですが、9月からは毎日ブランチを営業するつもりだそうです。ブランチの時間は10時から14時、15時からはバーに変わってハッピーアワーが開催されるそうです。

ハワイキャンプなどでワイキキに来る人たちは是非、足を運んでみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?