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日本ダービー ヘッドライン解読

オークスのヘッドラインは「座」の「=チェア」からチェルヴィニアという解釈が正解だったようです。戸崎の「ザ」という解釈とのセットでも良かったようですが、「昇華=ショウガ=川田」はやっちまいましたねw

ダービーのヘッドラインもリリースされました。
今年はどうもワードマッチを深追いすると迷走するパターンとなるようなので、「意味深ワード」に的を絞って示唆する馬を見付けていこうと思います。

この日、この夢のため、超越した瞬間が生まれる。

いつもヘッドラインを意識している方は「お!?」と思いますよね。
句読点を3つ使用、「、」×2のヘッドラインは珍しいですね。
まずここが注目ポイントでしょう。

・句読点3つのヘッドライン

「、」を2つ使用したヘッドラインは24年の歴史の中でわずか3回です。

2011 オークス ④-⑱-⑫
可憐であれ、高貴であれ、幸せを運ぶ女神が明日を築く。
7番人気④エリンコート(後藤)が優勝。1番人気マルセリーナが4着敗退で三連単548,190円の高配当に。
後藤浩輝のクラシック初制覇、このレースが最後の中央G1制覇。
・エリンコート(父デュランダル)社台ファーム 3月10日生まれ
 

2011 マイルCS ⑤-①-⑬
速さが卓越、強さが超絶、譲れぬ舞台に威信を懸ける。
5番人気エイシンアポロン(池添)が優勝。1番人気リアルインパクトが5着敗退で三連単は279,410円の高配当に。
・エイシンアポロン(父Giant's Causeway)米国産 1月22日生まれ

2005 天皇賞秋 ①-⑬-⑫
誰にも負けられない、誇りを刻む、譲れない地位がある。
14番人気ヘヴンリーロマンス(松永)が優勝、1番人気ゼンノロブロイが2着となるも3着に13番人気ダンスインザダークで三連単1,226,130円の高配当に。
・ヘヴンリーロマンス(父サンデーサイレンス)新冠生産 3月5日生まれ

3レースともに波乱の決着となっていますね。
句読点レアパターンを2回使用した2011年、この年は明らかにサインとして使用されたと思います。同じように使用するなら「エ」頭馬ということになります。
今回の出走メンバーではエコロヴァルツが該当。
上記の3頭の馬名からエコロヴァが完成するのも匂わせます。
エコロヴァルツの鞍上は岩田康誠、奇しくも後藤浩輝との関りが強く、エイシンアポロンへの騎乗歴もある。

・「この日」を使用したヘッドライン

「この夢」は過去に使用されていません。

2015 日本ダービー ⑭-①-⑪
すべての夢の頂点、この日この時が永遠の輝きに変わる。
1番人気ドゥラメンテ(Mデム)が優勝、1・5・3番人気の決着で三連単15,760円。

2005 ジャパンカップ ⑭-⑯-⑧
世紀の名勝負となれ、この日の記憶が永遠の夢となる。
3番人気アルカセット(デットーリ)が優勝、3・2・1番人気の決着。
招待馬が優勝したことから三連単は15,450円となった。

2005 有馬記念 ⑩-⑥-⑭
夢が夢を継ぐ、奇跡も感動も超えるこの日だけの物語がある。
4番人気ハーツクライ(ルメ)が断然1番人気のディープインパクトを破ったレース。4・1・6番人気の決着で三連単は30,500円となった。

小波乱のレースが該当している。
2005年は「1番人気の惜敗」をサインとして知らせていたように思う。
その他の共通点は外国人ジョッキーであること、1番人気は馬券に絡む、馬番⑭がアツいという点か。

・「超越した瞬間が生まれる」

後半部分は直感だが、全く意味のないワードを並べただけだろう。
前半部分を作って、後半部分はAIに頻出ワードから適当に作って~とした結果だと思う。
話は逸れるが「超越者」ってなんだろう?wよく「X」で見かける競馬垢なのですが、まあ、この後半部分と同じようにアテにならない存在というのが直感。それくらい直感には自信があるw

一応、近年のワードマッチのみチェックしておく。
「超越」は昨年の朝日FSがヒットした。
「瞬間」「生まれる」は1年以内で気になるマッチはない。

2023 朝日FS ③-①-⑤ 
衝撃を届けろ、歴代を超越する大器が躍り出る。
優勝馬ジャンタルマンタルは出走しない。
2着はエコロヴァルツ、ここでもヒットした。

・まとめ

今回のヘッドラインはエコロヴァルツの激走を示唆したヘッドラインです!
日本ダービーは荒れますぞ!!!

★★★⑱エコロヴァルツ
サインとして使用されるなら間違いなくこの子!!

★⑪シュガークン
唯一、ダービーのヘッドラインでヒットしたドゥラメンテ産駒。

★④ビザンチンドリーム
「夢」を馬名に含むのは同馬のみ。




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