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街から音楽を消すのはJASRACじゃなくて住民だった件。

音量・頻度の制限は、自治体の取組によるもの。
→参考:東京都騒音防止条例https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/noise/noise_vibration/rules/speaker.html

●商業宣伝を目的とする拡声機の使用に係る遵守事項
 商業地域の拡声機から発する音量は、60デシベル以下とすること。

商店などに苦情を入れて音楽を止めさせる市民活動
→参考:静かな街を考える会
http://shizukanamachi.sakura.ne.jp/

●公共空間における拡声器音を減らそうという運動
対象(抜粋)
2.商店街における店頭放送・街頭放送・音楽
3.観光地などにおける音楽・宣伝放送
6. 学校が流す大音量の校内放送・チャイム

音楽を苦痛に感じ、思い詰めて直接行動を起こす方々

●Twitterの実例:
・音楽が苦痛に感じる。
・求めると求めざるとに関わらず、耳に入ってくる
・音楽を作る人に責任があるとまで思い詰めてしまう。

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商店街の実情=苦情があれば止める。→日大による学会論文:商店街における音環境の実態
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasj/70/3/70_KJ00009286269/_pdf

●「音楽を流さない理由」に関しては「苦情」という記述語が「うるさい 」「近隣住民 」と共起しているから,近隣からの苦情が主な理由であると考えられる。
●「設備+ない」「スピーカ」といった記述語が上位に現れていることから,放送設備がないことが音楽を流さない理由である商店街が多い。
#JASRACとのBGM利用契約を理由に挙げた商店街はない

識者(弁理士・ITコンサル)による投稿記事:「JASRACのせいで町から音楽が消えた」というのは本当か?
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuriharakiyoshi/20191201-00153223/

●路上ライブの数が減っているのならば、その理由は道交法
●BGMを流す商店街が減っているという直接的調査データはない


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