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音楽療法としてのオカリナ

高齢者や障害児のケアに生かされている音楽療法。オカリナも音楽療法で使用されている楽器の1つである。

オカリナのように「吹く」楽器が障害児音楽療法に用いられる目的は

「呼吸の調整」「口腔感覚の整理」「舌と唇の協応動作」「自分の出した息を音により確認する」「身体の左右、上下のバランス」(音楽療法入門 下 春秋社 1998)とのこと。

成人ぜんそくや慢性閉塞性肺疾患などの呼吸器疾患においても音楽療法の可能性が注目されており、オカリナを吹くことで得られる理想的な呼吸活動の効果が指摘されている。(独立行政法人 環境再生保全機構 すこやかライフ )

新型肺炎が猛威を奮っているが、オカリナを吹くことでリラックスし免疫力を高めるとともに、肺の機能そのものが高まることに期待する。



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