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Dubai Expoに行ってきた その1

初めましての人、こんにちは。
いつもお世話になってる方々、お久しぶりです。

先日超短期でしたが、ドバイに行ってきました。
2018年、米国留学中、過去に3ヶ月滞在したドバイは思い出の地でもあり、そのときにDubai Expoという未完成のメトロ駅があって、
どうなるか気になっていたので今回の旅は自分にとってはスペシャルな旅でした。

皆さんのドバイのイメージってどんな感じですか?
おそらくこんな感じでしょう↓

photo by Diego Delso
(ちなみに気楽にラクダを触ってはいけません。感染症になるかも)

ところが今やドバイはこんな感じ↓

https://pixabay.com/images/id-4756407/

ドバイは2013年以降、何かと縁のある国で、友人の主催するビジネスツアーに参加して以来訪れています。尊敬する歴史があり、ユニークさと情熱を備えた私の一番大好きな国でもあります。

今ではEXPOと呼ばれる国際博覧会は、国際博覧会条約に基づいて、『博覧会とは、名称のいかんを問わず、公衆の教育を主たる目的とする催しであって、文明の必要とするものに応ずるために人類が利用することのできる手段又は人類の活動の一若しくは二以上の部門において達成された進歩若しくはそれらの部門における将来の展望を示すもの』、
ざっくりいうと新しい技術やチャレンジ・将来の展望について一般向けに公開するイベントで、
1851年にロンドンで開催されて以来、50回以上も開催されているそうです。
今回はコロナ禍になってから開催された初めての万博で、アラブ圏では初めての万博のようです。
6年以上の準備期間を経て、東京オリンピックと同様、昨年開催予定だったのが一年延期され、本年開催されました。
なので、2020という年号はそのままになっているようです。

今回は会期が2022年3月までということで、頭を捻って休みを絞り出してようやく1日訪問する機会が取れました。

問題は事前準備。日本は入国前に72時間以内のPCR陰性証明が必要、ドバイも同じ。スケジュール的に1枚で済ませてしまおうと考え、12/22, 出発当日の昼にPCR検査を受け、夜7時にメールで陰性証明を受け取った。

仕事の後に深夜便のエミレーツに乗りドバイへ。ターミナルはアラブ・インド系の人たちでいっぱい。もーワクワクが止まらない。

いよいよ出発。隣はウズベキスタンへ向かうご夫婦。日本に30年以上住んでいるとのこと。
ドバイの兄弟の元を訪れてから、ウズベキスタンに向かうとのこと。
奥さんが見ていたテレビ番組が面白そうだったので、教えてもらった。
(あとで気づいたのだが、エミレーツのテレビモニターには、隣の人が何を見てるのかわかるシステムがあり、それを見れば済んだかもしれないけど、雑談をしたりして楽しかった)

外は真っ暗な朝6時の到着。
まずはUAE入国。これは簡単で、PCRの陰性証明をパスポートと一緒に見せるだけ。ほぼ通常通りでした。

陸上フィールド見たいなテンションあがるドバイ空港の通路。photo by Ocapie
EXPO全力推し!が見て取れる photo by Ocapie
SIMカードをくれた。photo by Ocapie

荷物を受け取りトイレで夏仕様に着替えて洗面など。
ドバイの滞在時間が1日未満ではあるので日本入国は12/22の出発前のPCR検査で時間的に間に合うのですが、次の国で本当にそれが通るのかわからなかったので、到着した第1ターミナルから第3ターミナルの翌日深夜の出発便の航空会社のカウンターへ。

ところが、前あったターミナル間移動のバスがない!

ていうことで色々聞いたところ、バスは職員用のみに変わっていて、メトロかタクシーを使えと言われたのですが、どこかのブログで歩いても数分、と書いてあったので地図を見ると、確かに近い! てことで、歩いてターミナル3へ。

Departureから行くと車道を横断しないといけないのでArrivalから行くのをお勧めします。良い子は真似しないでね。photo by Ocapie

航空会社のカウンターに行くと、やはり、PCR検査を受けないとダメで、結果も次の搭乗に間に合わないといけないと言われました。(抗原検査でも許してくれるそうですが。。)日本入国で色々言われそうだったのでPCR検査を急遽受けることに汗

こんなこともあろうかといくつかのセンターを探していたのですが
Expoの近くに12時間で結果の出るセンターがあったのでまずは会場に行き、
タクシーでそこに行こうと計画しました。予約を取ろうとしても、SMSが到達せず、取れない汗。。。で、8時をすぎたので電話が通じるだろうと思い電話すると、予約はいらないよ、と言われました。

第3ターミナルの到着口にExpoのカウンターがあったので荷物を預けられるか確認すると、max 45cmまでのコインロッカーならあるよと言われ、
無理そうな感じだったので空港の荷物預かりに行くことに。

無事荷物を預け、Expo Riderという無料のエキスポ用バスで出発!!
空港から1時間ちょっとで会場に到着。メトロより断然早い。
バスが到着したのは、mobility gateという場所ですでに会場の中。タクシーに乗るには一旦ゲートを出て、5-6分離れた民間用駐車場のタクシー乗り場に行かなければならない。

ここではRTA(ドバイ交通局)のお姉さんがタクシーの管理をしており、行き先を見せて「○○病院のドライブスルーPCRセンターに行って、すぐまた戻ってきたい」と伝えたところ、タクシーの運転手にそれを伝えてくれました。

タクシー乗り場 ここでもWIFIが入る photo by Ocapie

タクシーに乗って数分後、GoogleMapをみているとちょっと場所が違うので、私が行きたいの〇〇病院なんだけど、あってますか?と聞くと、え??という顔をされた。どうやら違う場所に向かっていた様子。
聞くと、向かっていたのはExpo付属のPCRセンターで、旅行用のPCRをやっていて、3-4時間で結果が出るし日本も大丈夫だ(日本入国にはISOなんちゃらという認証が必要)、という話。結局、そこに行くことに合意。

結果もPDFとSMSで送ってくれるらしい。クレカとパスポートを出し、150AEDの決済をして、指定された場所に(タクシーに乗ったまま)行き、鼻からスワブをとる。これが全然痛くなかった! 時間はものの5分。

PCRセンターはopportunity gateというmobility gateの反対側にあるので、タクシー代も時間も勿体無いのでopportunity gateに行ってもらうことに。
ちょっと靴が痛くなってきたので救護所に寄り、バンドエイドをもらった。1枚でいいよと言ったのに2枚もくれた。

救護所 photo by Ocapie

長い長ーいコロナの洗礼の後、ようやく入場!!
ワクチン接種証明確認とチケットの確認をし、荷物チェックを受けていざ、会場に。やったー!

翻訳ロボットがお出迎え😀 photo by Ocapie

一番最初にメイン3パビリオンの一つ、Opportunity Pavilionへ。
Mission Possibleと書いてあるここは、SDGsの世界だった。
さまざまな国の女性が私はこんな仕事をして、こんな風に社会に貢献していると話すビデオが流れたり、
環境を守るためにGreen energyを使おうと話していたりした。

さまざまな国の女性や農家の人が登場 photo by Ocapie


最後に見学者の誓いを書いて終わる。書いたものは天井にある模型の森の中の川に文字として流れ、みんながどんな誓いをしているかが見える。
私は仕事場を出るときに電気を消します、とか、仕事場では平等に扱われるべき、分別をしますとかそういう内容だ。

たくさんの人が誓うので、SDGsのミッションも早く達成されるかも?!
ていう希望に満ちたパビリオン。子供たちは雲を捕まえるゲームなどに夢中でした。笑

3つのゲームコース、何を選ぶ?😄 photo by Ocapie
Mission Possible!!✌️

続く

地図 photo by Ocapie







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