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部屋探しの際にやるべき事!

 進学や転勤などで引越をしなくちゃいけない。そうなると部屋探しをしなくちゃいけない。それじゃ、まずはSUUMO・HOMES・ATHOMEで物件を検索して…って人がほとんど。

 それはそれで間違っていないんです。

 ですけど、もう一歩踏み込みましょうか!!!

 「お部屋探し」ってポータルサイトで物件検索して、良さそうな物件が見つかったら、掲載している不動産屋にTELして、見学して、申込して、契約して、鍵受け取って、引越!って流れですよね。それで入居してから、「なんか違う…駅からの道も暗いし、マンション共用部も汚いし、etc」といった想像とは違う現実が待ってたりして。こんな経験、みなさんあると思うんです。

 ですから、不動産屋として声を大にして言いたい!!

「こんだけネットで情報が出ているんだから、自分でも勉強しましょう!」

ってなことを。そうでないと、不動産屋にいいように誘導されて、いいなりで契約してしまいますよと。

 人間って自分自身で結論を出すことは本当に稀なことのようで、ほとんどが周りの人の意見やネット情報等にかなり影響を受けて動いているようです。案内する不動産屋も【メリット9割・デメリット1割】の説明で攻めてきます。こちらもそれに対する鎧を身にまとわなればいけません。

 では、部屋探しの前に何をすればいいんでしょう?

まずは、住むエリアの選択!!

 大体の人が、某サイトなどにある「住みたい街ランキング」をベースにして、決めているようです。≪住みたいところ≫と≪住むところ≫は全然ちがうんです。

あなたが、仕事を重視する時期なのか・休日や自分の時間を大切にする時期なのかを考えましょう。大体大別すると下の2パターン。

仕事重視・・・職場を起点として、アクセス重視する→ターミナル駅ベスト自分重視・・・郊外、目安は国道16号あたり→所沢・八王子などなど

もちろん都心の方が家賃は高くなり部屋も狭くなる傾向があります。郊外はその逆ですね。

これで大体の路線とエリアが選べると思うので、ここいいかも?ってなエリアがありましたら、賃料相場を調べること。ポータルサイト等で賃料相場でてますんで参考にしてみてください。

ちなみにyahooでは→https://realestate.yahoo.co.jp/rent/price/?utm_source=ad_chintai&utm_medium=paid&utm_campaign=LS_yss&utm_term=area&gclid=CI_p5tOMu-wCFRUgvAod9EoCug&gclsrc=ds

賃料相場と自分の予算がすごくかけ離れているようであれば、エリアの再検討が必要。少々の乖離であれば、物件グレードを落とせば物件自体は出てきますよ。

この作業で、エリアの相場感がかなり掴めてくると思います!!

次はハザードマップを確認!

住みたいエリアの目星がついたら、その自治体が発表しているハザードマップを確認すること。昨今の大雨や台風で河川の氾濫可能性って絶対に確認しておくべきです!※郊外もそうですが、都心においても不動産屋目線で「ここ本当にあぶないな…」ってところありますからね。

欲を言えば、物件を見に行く際に印刷して持参するのがいいですね!

自分の安全は自分で確保しましょうってな空気にさっているもんで。

次に実際に足を運ぶ!

 気になる物件を不動産屋にTELして、の前に実際に一人でそこの場所に行ってみましょう。大体の不動産情報に住所情報や、ピンポイントでわからないまでもこの辺りですって表示してありますのでね。

 駅からの道のり、バス停までの距離感、街頭の多さ、近所の方々の雰囲気をはじめ、物件の外観・共用部(廊下)・ゴミ置場、この辺まで確認できれば完璧ですね。物件の方の確認では、大家さんや管理会社の質が分かります。外壁の汚れがひどかったり、ひび割れがあるのに修繕の気配がなかったりすると大家さんの人となりが分かりますし、ゴミ置き場がひどく汚れていると、入居者の質や管理会社の質も分かります。これって不動産屋が案内する際には事前にその時だけきれいにしたりするもんで。

物件良かったら、その場で電話!!

 物件の確認をして、よかったらその場で不動産屋に電話です!物件情報を掲載している不動産屋にTELでもいいのですが、物件確認の際に【入居者募集中】の看板があればそちらにTELしても良!あくまで可能性ですが、現地に看板を設置しているのはそのマンションの管理会社である可能性があります。管理会社ですと、オーナー(貸主)と直につながっているので、仲介手数料の割引や礼金の割引交渉がしやすいんです!※これすんごく重要なポイントです。

ここまで自分で動ければ、物件の選定に関して、不動産屋の意見を参考に留めつつ、自分の考えで選択することができるはずです!

是非参考にしてみてください!

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