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不動産賃貸営業マンが教える【ペットと共に暮らす】賃貸物件のチェックポイント!!

賃貸だけどペットと一緒に暮らしたい!
だけど、「部屋選びの時、どんなところに注意して見学すればいいの?」 「自分はいいんだけど、ペットにとっての住みやすさも追及したいんですの」って方もいますよね!そんな方向けにアドバイスさせていただきます!!

マンション・アパートの最上階は避けた方が善き!

 ペットの命にかかわります。いや冗談ぬきで・・・
 最上階って夏の暑さが半端ないんです。断熱等をしっかりやっているマンションとか一条工務店の戸建とかは別なんですけど、巷に出ている賃貸物件のほとんどは断熱等はあまり力を入れていません。だから夏場は冷房を常にONでないと完全にペットも夏バテっていうか脱水症状を起こしてしまう…
 ワタクシも賃貸マンション5階建ての5階に住んだ経験がありますが、夏は冷房をガンガン効かせての状態でした。それでも暑い時もありましたけど。

 また、最近の夏は雷が多いですよね。それで停電なんてなった日には…
だからボタン式の扇風機が必須!だって電子式の扇風機だと、エアコンと同じように1回停電になったら勝手に再起動なんてしないですもの。

床には自分でマットを敷くべき!

 ペットの足腰への負担を考えましょうよ。
 賃貸マンション等ですと、床はほとんどが「フローリング」「クッションフロア」「畳」の3種類に限定されます。
 この中では「畳」が一番足腰への負担は小さいんですが、たまに草むらと勘違いしてオシッコとかうんちっちをしてしまうペットもいるようです。
フローリングですと、ペットにとっては氷の上を歩いているような状態だそうです。そうなると体に負荷が掛かり、足の関節にダメージが表れてくようです。足の短いダックスやコーギーですと、腰のヘルニアになってしまうことも。
 ですので、100均でもいいのでマットを購入し、ペットの動線上に敷きましょう。※念のため、洗えるマットの方が良さそうです。

戸建賃貸の場合には階段の角度にも注意!

 ワタクシも今は戸建賃貸で2匹の犬を飼っているんですが、よく階段を昇り降りするんです。でも、ワタクシの家って、築年数が1970年代の家なもんで、階段の角度がものすごく急なんです。踏板も広くないし、一段一段の高さもあることから、犬にとってはほぼ壁なんですよね…
 たまに転げ落ちそうになっていることもあるもんで、注意してみましょう。犬が寝ぼけながら階段を降りようとする行為は、人間が寝ぼけながらロフトの直角階段を下りるのとほぼ等しいと思いますんで。

まとめると
1:最上階の部屋は避ける!
2:床にマットを敷く!
3:階段のある物件は角度をチェック!
となります。2は入居してからのことですけどね。


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