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Aroma~プチグレン~

プチグレンのフルーティーでありながら少しビターな香り。
ビターオレンジの枝葉から抽出されます。
花から抽出されるネロリのような甘さはなく…
初めて嗅いだときは、何コレ('Д')?と思いましたが、そのビターな香りが嗅げば嗅ぐほどにクセになり、今では大好きな香りの一つとなっています。

ここぞ!というときに心のスイッチを入れてくれたり、リフレッシュしたいときに使いたい精油です。

では、プロフィールを

英名    プチグレン    
学名     Citrus aurantium
科名             ミカン科   
抽出部位   枝葉  
抽出方法   水蒸気蒸留法 
主な産地   フランス、イタリア、パラグアイ、スペイン他  
主な成分   酢酸リナリル、酢酸ゲラニル、リナロール、ネロール他

これからの時季にオススメしたい精油の一つです。
暑くて湿気でジメジメして汗だく…ニオイが気になるということはないでしょうか。プチグレンがデオドラントに一役買ってくれます。

また皮膚を強壮するとも云われています。
ニキビや吹き出物が出やすいお肌のケアに良さげです。

最初に書きましたが、
一般的にプチグレンというと、ビターオレンジの枝葉から抽出されますが、他の柑橘類の枝葉からも抽出できます。
レモン、マンダリン、ベルガモット、柚子…
(含有成分の組成はだいぶ異なります。)
レモンプチグレンは入手がなかなか難しいようですが、リモネン、シトラールを多く含みます。
マンダリンプチグレン(タイヤのようなニオイがするらしいです)は一部のメーカーで入手できます。
柚子プチグレンは徳島県の木頭ゆず製品を扱う会社・黄金の村さんで扱っています。6000円ちょっとといいお値段がしますが、木頭柚子の新芽から抽出される精油の香りに癒されたいです。

さまざまなプチグレンを買い揃えて、香りを嗅ぎ比べてみる。
それもアリですね。



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