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5月にしては31度を超える記録的な暑さが続いています。 みなさま如何お過ごしですか? 先日、日本のクラフトフェアでは最大となるクラフトフェアまつもとに初めて行ってきました。 このクラフトフェアに出展するためには選考を通らなければいけません。 企画や選考委員の好みに左右されがちだとは思いますが、そこはフラットに選んでいるらしく、さまざまなテイストのクリエイター達が出展しておりました。 炎天下、200組近い出展者のブースを何周か見てみると、ひとつの共通点のようなものを見
どのジャンルでも、ゼロから何かを作り出す苦労というのは並大抵のものではありません。 アイデアが浮かんで、形にするまでがまず大変でして。 そこから出来上がったものを客観的に観察してみて、一喜一憂。 他人の作品を沢山見聞きして勉強し、被らないように細心の注意を払って…。 1つの作品を生み出すまで本当に時間がかかる。 でも、好きなことだから、大変なことなんて屁でもないんですよね。 だって好きだから。 だって自分のクリエイティブを信じてるから。 だって楽しいから。 本当に生み
縁あって、色々な土地、色々な作風の陶芸家さん達と知り合ってからよく撮影に行きます。 モノクロネガのフィルム現像で良しとされる三原則? 1、抜け 2、ノリ 3、調子 というのがあるのですが、陶芸の世界にもやはりあるそうです。 1、焼き 2、土 3、轆轤 轆轤が上手になることはもちろんですけど、素材の特色を出し切れてるのか、 焼きが甘くないか、などの優先順位からすると、窯焼きが1番大切と言われてるそうです。 僕がよくお邪魔するのがこの窯焚き。 薪をくべる助手としてこき使わ
※この記事はホームページに2018年7月10日に掲載したものです※ 陶芸を生業としてる人とたくさんの繋がりができました。 陶芸も写真も、最近ではさほどの技術がなくても簡単に作品のコピーが出来てしまい、いわゆる[売れ線]や[流行り]のアイテムが氾濫しております。素人と玄人の境界線が曖昧になってきている業界ですが、コツコツと真面目に取り組んでる作家さんをご紹介していければなと思います。 岐阜県土岐市で作陶されている河内啓さん。