御法度落語 おなじはなし寄席 #2 (BS朝日)
今回のおなじはなし寄席、2回目にして「長屋の花見」と「貧乏花見」なんて!
しかも桂対決。疫病禍で気軽に寄席に行けない落語ファンにとって、願ったり叶ったりのプレゼントだった。
まずは桂文治師匠の「長野の花見」。
きっちり着こなした黒紋付きは、江戸落語の威厳を感じさせる。なのに、高座に上がるときから既に笑顔の文治師匠。
そんな師匠の明るいお人柄がにじみ出るというより、むしろダダ漏れな一席は、ステイホームの私たちを少し早めの楽しいお花見に連れ出してくれた。
そして桂文治塩鯛師匠