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FF16に言いたいことが沢山あった【感想/ネタバレ】

今日でFF16が発売されて4週間が経ちました。
私は7/14にクリアして余韻に浸っていたのですが、ストーリー・キャラ・システム・アクション、ゲームの全てに言いたいことがめちゃくちゃ湧き出してきたのでnoteにまとめます。
前半がシステム・アクションで、後半がストーリー・キャラについてです。

システム・アクション

クリアまでの時間

1周目でメインストーリー・クエスト・リスキーモブ・石塔を全てクリアして約50時間。飽きずにクリア可能なちょうどよい所要時間だった。

ロード時間

体験版からずっとロードの待ち時間を感じなかった。移動した後に、やり忘れを思い出して戻るのも全然苦ではなかった。

チョコボの呼び出し

チョコボを呼び出すのがR3長、視点リセットがR3短なので、アンブロシアがフィールドに出現する時になるべく虚空から出てこない配慮がされてる。呼び出し場所が広ければ視界の左右の外側から、狭ければクライブが陰になって隠れる奥側から、それ以外でようやく虚空からになる。

グラの取捨選択

ダリミル宿場で、川の近くのNPCのスカートが桟橋を貫通してた。物理的な処理をせずに負荷を軽くしているのだと思う。

細かい名付け

ウォールードのエイストラ、着いたタイミングで住人がいなくなってる集落(その後も戻ってこない。廃村状態)なのに酒場に「酔いどれた石工亭」という名前がついてる。

廃れた場所のオベリスク

オールドヒル造船所やクジェトフも似た感じで、人が居ないのにオベリスクがある。

ずっと曇り空

原初の楔以降、ずっと混沌とした空模様なのが残念。青空の下をまた走りたかった。

復興ならず

上の3つからクリア後に青空の元での復興イベントがあると予想してたので、無いことが残念。

オートだとオーディンがイマイチ

斬鉄剣の使い方の効率が悪く、石塔で唯一オートアタックでクリア出来なかった。手動なら強みを感じる。

シヴァが強い

召喚獣ごとのアビリティに優劣は無いらしいが、拘束力・範囲・威力・利便さの複合で、万能型として頭ひとつくらい抜けてる気がする。

ラムウのフィート

手動だとターゲットの時間がかかるけど、オートだと一瞬で上限までターゲットするので使い勝手がぜんぜん違う。

FF14の親戚

蒼天までしかクリアしてない身でも随所で「これFF14じゃん!」って感じた。各ステージはIDだし、クエストアイコンの形とか効果音とか、会話の視点とか。逆に16→14でも「FF16じゃん!」ってなると思う。

私が好きなアクションゲームで例えられる

私のアクションゲームのバイブルは『戦国BASARA3/宴』で、ガルーダは猿飛佐助とか、タイタンは徳川家康とか、ちょくちょく例えることができる。めっちゃ好みのアクション。鈴木良太さんは元々カプコンの人なので当然といえば当然なのか…?(BASARAに関わっているかは分からない)

拠点内の移動

微妙に手間。自室からリスキーモブ掲示板へ行くとグルっと迂回しなければならない。植物園も遠い。入り口に近い施設なら一度ワールドマップから出入りした方が早い。

アダプティブトリガー

使い道がほぼ扉開けとチョコボのダッシュ。硬いと押すときに力を使うから、感触の気持ち良さと疲労感で良し悪し。

アビリティポイント降り直し無制限

文句なし! 色々なビルドが気軽に出来たほうが楽しい!

でも黄金パターンで固定されてしまった

通常4連+MBでウィルゲージを削る→半分で怯ませたらガルーダエンブレイスで引き倒す→削り切ってテイクダウン→アビリティ連打が鉄板過ぎて…

遠距離からのオートアタック

クライヴが敵から離れているとオートアタックはずっと魔法を撃ち続ける。敵との距離、アクションの威力・移動距離などで評価しての攻撃だとは思う。ただ連打するのではなく最低限近づく操作が必要。移動までオートにしても、プレイヤーの手から離れて勝手に動いてしまう感覚になりそうで難しいと思う。

クールタイムが明記されていない

アクセサリで再使用時間短縮のものがあるのに、どこにも元の時間が明記されていないので、リキャストを踏まえた連携を考えにくい。

オートスローでカウンターも発動できる

すみません、書く直前まで「発動できない」と思ってました…。
念の為確認したら可能でした!優秀です!!!これからどんどん決めるぞ!

同行者にもチョコボ搭乗の姿がある

ジルみたいなメインキャラは当然として、かなり一時的なバイロンにもしっかりあって感動した。

スタッフクレジットの長さ

めちゃくちゃ長い!(早送り可能)
ローカライズも含め、大作には本当に多くの人が関わっているのだと実感した。

育成が1人のみ

最後まで一緒のトルガルの育成すらなく、クライヴ1人のみというシンプルさ。アクションメインとはいえFFでこの突き抜け具合は相当な判断では。

アクティブタイムロア

イベントシーン中に読んで、用語の理解が深まったので大変良いシステムだったけど手間がヤバそう。同じ項目でも内容は随時更新されるし、本当に関わった方には足を向けて寝れませんわ…

ナビゲーションが便利

戦闘してるとどこへ向かえばいいか分からなくなるので便利。あえて無視することで探索の効率化もできるが、トルガルが教えてくれるから若干心が痛んだ。

ストーリー・キャラクター

ストーリーの結末

モヤモヤする。フラグと言っちゃそれまでなんだけど「絶対帰ってくる(こい)」みたいなの連発してたのに海岸漂着エンド…
明確な死亡描写は無いから助かっているとも考えられるが、そういう余地を残さずハッピーエンドにして欲しい。
未プレイだから分からないけど、シリーズでは主人公死亡エンドは普通なのかな? Xのティーダとか、ままあること?
ジョシュアも胸が塞がってたし、ディオンも明確に死んだ描写ないし生きててほしい…

完全生命魔法

シリーズでは定番の蘇生魔法レイズがアルテマが求める大魔法なのは熱い。

アルテマリアス

この姿になってから明らかに感情が出てきて、自我や思念の鎖は自信も捨てきれてないことが読み取れる。

相殺

ラスボスとの戦闘中に、今までの召喚獣で同じ能力を相殺してくの好き。仲間が呼びかけてくるのも好き。

ラストアタック

剣投げ→「くたばれ!」素手パンチ→変顔。グレンラガンばりの興奮!この威力999999!!!

ラーニング

「青魔法だ!」とテンション上がった。
「その技、貰った!」

斬鉄剣

返しはあるのか、どうやるのか考えていたらイフリートさんが決めてくれました。期待を裏切らない。

タイタンとの殴り合い

連打のQTEがいちばんピッタリだったと思う。オラオラオラオラ

フレア

メガ、ギガ…ってどんどん出力が上がるのは滾るね!

召喚獣合戦

結局どれも熱い!

8体目の召喚獣

「伝説のリヴァイアサン」さん…
作中では「8つの属性に1体ずつ存在する」と語られており、水が空いてるからいずれ登場すると思ってたら…! 泣いていいと思う。

5/8のクリスタル

物語が始まる前からマザークリスタルのいくつかが無くなってるのも、この世界の歴史を感じる。

飛空艇・船

FFといえば飛空挺や船だと思ってたけど、今作はどちらも操作しなかった。クライヴの隠れ家が飛空挺として復元されて飛ぶのかなとか考えてた。

薬売りの少女

この子が出るパート好き。大いなるうねりの中の一般人であり、メインキャラに影響を与えるキャラが好き…

村が沈む

割とポンポン、エーテル溜まりに沈む。クライヴに冷たい村ほど沈む。

アカシアになる

クエストの固有グラのキャラ(テオドール)も容赦なく死んだ。

休息場所はない

ヴェルクロイ砂漠の中央、休憩してる人もいた監視人の目というエリアに敵が湧いた時は驚いた。

目には目を

暴力、殺人行為が割と普通な世界観。カローンもハンムラビ法典に則って仕返ししてる。

ベアラーの”真実”

私の、最初から奴隷や道具とか兵器扱いなのか? 敬われたり崇められたりしなかったのか?という疑問に対しての禁書「外間の書契」というアンサー。しっかり世界観が作られてて平伏した。

ハルポクラテス

施設のNPCではなくガッツリメインキャラだった。アルテマ探索やディオンに関わってたり。

ディオンとテランス

正直、え!!??性別は明言されてないよな…でも十中八九…ってなった。

アナベラ

クライヴに「あなたがフェニックスの力を持って生まれればよかったのよ!」→その後ジョシュアと合体してイフリート・リズンに→帰還後ジョシュアにアナベラは「化け物!」→自害。皮肉だなぁ。

バイロン

「この人は絶対に裏切らないな、信用できるな」と思わせるうまさ。子供の頃のごっこ遊びはずるいて…

ロザリア七家族のチートぶり

大金くれたり、同盟の援助したり。やっぱりクライヴって坊っちゃんとか王子属性あるよなぁ…

エルウィン

本当に偉大すぎる。国も民も、二人の息子の未来まで案じていて、彼が存命なら世界はまた違っていたんじゃないかとまで思う。

バルナバス

あんまりキャラにこういう偏見やイメージを持つべきではないとわかっていても「マザコン」の四文字が浮かんでしまう。アルテマへの盲信とか含めて精神的に自立していない感が強い。

ストーンヒルにて

駆けつけた仲間の中でグツが急に出てくるのに笑ってしまった。いやショップと鍛治要員としては最適なのだけど、若干場違い感を感じてしまった…

ジル

相関図に「恋人」。しっかりメインヒロインを貫き通した!
追い詰められるシーンが多い。兵器扱い、首絞め、枷での拘束、斬首寸前、また拘束。ヒロピン要員。

トルガル

かわいい。MH:RやHUMANITYなど世は犬ブームだ。
インタビューで「トルガルはずっと同行する」→ラスボスでは離脱。場所とか、大切にしたい思いとかあるのだろうけど本当に最後まで付いてきてほしかった…

クライヴ

目の感じとかどうしても犬っぽいと感じる。
ジョシュアが生まれた時点でピアスしている。
貴重なクライヴの「下がって!」。記憶では、部下や仲間には「下がれ!」、明らかな目上(叔父さん)とかだと「下がってください」(ちゃんと敬語ができるクライヴ)、そのどちらでもないレアパターン(相手が叔父さんの執事のラザフォードと、ダルメキアの軍トップのハヴェル)

多い。配信したらBANされそうなくらい多いと思う。
ドミナントは過半数脱いでる。
MODを導入しなくても作り込まれた裸体が既にデータにありそう。

構成

マイナスからゼロへのストーリー構成。流行りだがその指摘がされるよりも前から考えてそう。

5年後――

同刻――
しばらくして――


おわり


数えたら58項目ありました。
実は私、FFシリーズのナンバリングは未プレイです。(14はMMOだし蒼天までなのでノーカン)
FFCCEOTやKHシリーズでふんわりとした雰囲気を知っている程度です。
それでもこんなに言いたいことが生まれてくるゲーム、しばらく出会ってなかったのでなんとしても出力したいと筆を取りました。


好きの反対は無関心と言います。
記事の中であーだこーだ色々書いてますが、それは私の心がヴァリスゼアに吸い込まれたからです。
何が言いたいかというと、
FF16はとても魅力的だ!!!

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