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7月1日から7月15日までの映画と読書と散歩の記録



※定期購読マガジンをいつも読んでくださっている皆さまへ
 更新が遅くなりまして申し訳ございません。
 今月はプライベート・原稿ともに忙しさのピークで、「働いた、書いた、寝た」という労働者カエサルみたいな日記ばかりになりそうなので、今月はちょいちょい新規で書いたエッセイを混ぜております。申し訳ございません。

7月1日

 皆さんは、ポイントカードを持っているだろうか?
 コンビニで使うポイントカードや服屋さんや美容室で使うポイントカード、質量のあるものもあれば、アプリ上でポイントがたまっていくものもある。
 最近、思い出したポイントカードがある。
 ダイドーの自販機でポイントカードがあったのを皆さんは覚えているだろうか?
 黄色いポイントカードで、たしか、とんでもない量のポイントを貯めるとラジコンがもらえたはずだ。当時19歳の栄、覚えてくれ青年は、自動販売機とポイントカードの組み合わせに驚愕した。今まで、飲むだけだった缶ジュースにポイントという付加価値が付くのか、凄すぎる。確かにDaidoの飲み物はコカ・コーラ―とかサントリーとかと比べると、僕が好きなものは少なかった。それでも、黄色いポイントカードが自動販売機から発券されたその日から、僕は、ダイドーを飲み始めた。アスパラドリンクが好きだった。しかし、悲しいかな、ポイントが貯まりきる前にポイントカードシステムは消えた。僕がダイドーを買うのを止めたのかもしれない。今でもダイドーはポイントカードを使っているんだろうか。
 自販機にCokeONアプリが入ったスマホを近づけながら、明日はダイドーの自販機を使おうと思った。

7月2日

 AIの新規課金モデルを試す。
 やっぱりお金を取るだけあって、安定したものが多い。 
 ただ、今以上にAIに課金は出来ないので、もう少し収入が増えるか、どうしても今以上のクオリティが必要な時に使おうと思う。
 個人的には、SW!CHの「アルタイル」をイメージした3枚目の画像がこれまでの選択肢になかったもので、生成AIって面白いなあと思う。イラストに限らず、選択肢が増えるということは、そのまま豊かさにつながると思う。多分、推しメンの選択肢が多いDDの方も豊かなのかな、と時々思う。


解像度を上げられる!



金魚は少しアニメ風に



「アルタイル」をイメージしました。


7月3日

 7月が始まってまだ6時間ぐらいしか寝ていないことに気づく。
 睡眠のペースが短い周期で固定される気がするので、今日は早めに寝る。

7月4日

 たまに怖くなるのだが、SNSでマーベルなどのアメコミヒーロー映画のアカウントで、差別的なことを書いている人は、映画から何を学んだんだろうか?
 アイドルのアイコンで女性差別を煽動するような発信をリポストしている人は、アイドルのことを普段、どう思っているんだろうか?
 いずれも自分中の何かを満たしてくれるものなのだろうが、アイコンが表の面だとしたら差別的なことは裏の面かも知れない。表の面を満たしたつもりでも、裏の面のストレスが溜まってしまっているのだろうか?
 表裏一体の欲望を満たすものって、何だろう?
 今、自分が思いつくのは文学と映画ぐらいだ。

7月5日


 先日、追加課金をした生成AIのイラストをアップしたが、通常のモデルでどこまで出来るのかチャレンジしてみた。
 画風にもよるが、2次元系でちょっと淡さを入れた作風は通常版の方が良いかもしれない。

pha「パーティが終わって、中年が始まる」(2024年16冊目)


 今年読んだエッセイの中で一番心をぐらつかされたエッセイ。
 中でも、無限に愛情を注いで良い存在の章で、ペットとアイドルが挙げられていたのが印象的だった。確かにペットのワンちゃん猫ちゃんイリスちゃんに無限に愛を注ぎ込んでも、こちらの感情を一方的に押し付けても大丈夫な存在。人間扱いしなくていい存在。ここで、凄くゾッとした。アイドルに対しても一方的に愛情を自分は押し付けていないだろうか、と反省した。「中年になってペットやアイドルにハマる人が多いのは、若い頃のように恋愛沙汰に身を投げこんで、全身が揉みくちゃにされるような元気はないけれど、自分の愛情を注ぎ込む対象はほしい、ということなのだろうか」というところまで読んでさらにゾッとした。
 自分の周りでは、若くてもこういう考えの子が最近は、多い気がする。
 ちなみに、僕はまだまだ恋愛沙汰に身を投げ込んで、揉みくちゃにされたい派だ。傷つかなくちゃ本物じゃないよ、と「ガラスを割れ!」でも言っている。


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