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忘れられない1年 第6回「鎌田菜月」編
ファンの皆様の忘れられない1年を語ってそこからメンバーの魅力を考える「忘れられない1年」シリーズ。
今回は、SKE48の6期生である鎌田菜月さんです。
鎌田菜月推しの方に質問です。
— 栄、覚えていてくれ。 SKE48の楽曲と映像 (@SKE90947313) February 27, 2022
なっきぃを推していて忘れられない1年があるとしたら、いつでしょうか?
ブログやnoteに載せても大丈夫だよ、という方はリプ欄にご返信をください。
締め切りは3月4日を予定しております。#SKE48#鎌田菜月 pic.twitter.com/FOxWh4B9oU
まずは、僕から。
— 栄、覚えていてくれ。 SKE48の楽曲と映像 (@SKE90947313) February 27, 2022
2020年です。
凄く私的なことですが、それまで鎌田さんが苦手でなるべく見ないようにしていました。
そんな時、「SKEまとめらんだむ」に寄稿した、しましま(@shirasu48)さんの文章を読んで、食わず嫌いせずに知っていこうと思いました。
それから毎月、彼女を知る連載をしています。
ううむ、自分が苦手だと思って相手のことを見ないようにすればするほど、当然ですが、相手のことが分からなくなります。そして、勝手な想像や一方的な情報だけが頭の中に残るようになってしまう。
それはあまりにも危険だと思い、勇気を出して苦手だと思っていた鎌田さんのことを書いてみることにしました。
そのきっかけになったのが、しましまさんの文章でした。
「SKEまとめろぐ!」というまとめサイトがありまして、SKE48ファンの方ならご覧になったことがある方も多いかもしれません。
これはまとめサイト全般にいえることかもしれませんが、情報の速さと広さが凄いんですよね。今でこそ、SNSのおかげである程度の情報が運営さんのツイートなどで取りこぼしがなくなってきましたが、それでも、公式の外にある面白さをうまく拾いあげてくださっているサイトだと思います。
その反面、狭くて深い情報が少なかったり、1年後にも繰り返し読めるものも少ないと思っていました。
しかし、「SKEまとめろぐ!」さんの「寄稿」のコーナーは凄く面白くてですね。僕がまとめサイトに少ないなと思っていた記事が沢山あったんですよね。
その中の一つがしましまさんの寄稿でした。
こういう現象があるから、僕も自分の好きなものや考えたいことを発信していきたいと思います。
※ちなみに僕が寄稿しないのはまとめサイトのコメント欄の「治安」です。ツイッターの方が少しましな印象ですが、それでも話題によっては「治安」が悪くなることがあるので、最近はもっと治安の良いnoteの定期講読マガジンを中心に活動しています。
さてさて、えらく話が長くなりましたが、鎌田さんを考える連載を続けて1年が過ぎましたが、改めて鎌田さんの魅力やターニングポイントについて考えるために、このシリーズのテーマに設定しました。
それでは行ってみましょう!
2014年
まずは、パカパカメガネ@通称カメ( @U2rw2bub91WL3Ug )さんのコメントからです。
#鎌田
— パカパカメガネ@通称カメ (@U2rw2bub91WL3Ug) March 4, 2022
2014年です。
6期研究生の中では公演数も少なく地味な印象で埋もれ気味だったにもかかわらず、Google+のアカウントを持った瞬間から、シュールな投稿と攻めたAAでヲタクっぷりを見せつけ一気に目立つ存在にw
わたくし自身も、ぐぐたすの投稿で爆笑し魂を持っていかれました。
鎌田さんの個性の爆発ですね。
ぐぐたすという自由な表現の場を手に入れた鎌田さんが、個性を大爆発させた年ですね。多分、「ぐぐたすの空」の選抜が少し遅かったら、選抜されていたんじゃないかという暴れっぷりでした。
しかし、僕のようなファンはなぜか嫌悪感を抱き、それから5年ほど、彼女から目をそらし続けることになります。
今考えると勿体ないですね。
2016年
続いて、すー🍚🍶( @stream3919 )さんのコメントです。
2016年です。
— すー🍚🍶 (@stream3919) February 27, 2022
3月26日深夜のCDTVでのはじめての歌番組出演と11月8日のナイナイアンサー出演は思い出深いです。
アンダーとして声がかかる場所に来たこと、体重やウエストサイズを晒すというオファーに「やります」と応えた覚悟。この2つの番組出演はは鎌田さんが殻を破る転機の一つだった気がします
コメントの中にある「覚悟」という言葉が印象的でしてね。
自分に「チャンスの順番」が来た時に、恐れずに前に出る選択を出来るか、お茶の間に自分の体重がさらされるという怖さがあるかもしれません、また、アンダーを上手くできるかという不安もあるでしょう。でも、そこで誰かに順番を流すのではなく、しっかりと掴みに行く。
鎌田さんのふんわりとした外見とは逆にある内面の強さを感じます。
2017年
まずは、あかり沢村( @rfjPMYlZcoB9Tmi )さんのコメントです。
なっきいが初選抜した無意識の色かな pic.twitter.com/ceYOHmSA6j
— あかり沢村 (@rfjPMYlZcoB9Tmi) February 27, 2022
さらに、cozy🌛🌸( @cozy0428 )さんのコメントも合わせて紹介したいと思います。
ベタではありますが、2017.11.23幕張メッセの握手会での初選抜発表です。
— cozy🌛🌸 (@cozy0428) February 27, 2022
幸福な事に沢山のファンにお祝いをされる姿が映像に残されています。https://t.co/6DwGBzJIYN
お二人が挙げてくださっていた初の選抜入り。
その時の選抜発表と同期と喜びを分かち合う姿。
そして、多くのファンの方々の祝福と拍手の音。
ここから鎌田さんは選抜に定着していきます。
いま思うと、選抜に入るまでの外堀をファンの方々と、きちんと埋めていきながら結果を出してきた結果ではないかと思います。
彼女の趣味を活かした仕事のオファーもこの前後から徐々に広がっていたのではないか、と思っています。
2018年
さあ、いよいよ2018年です。
しましま( @shirasu48 )さんのコメントを読んでみましょう。
忘れられない1年は2018年4月からのラジオ「ゴチャまぜ」レギュラー出演期間です。土曜の深夜に東京のスタジオで芸人さんや同年代の女性タレント、モデル、アイドル達と切磋琢磨する声を毎週聴き続けることができたのは幸せでした。選挙の時以外はお休みなしで偉かった
— しましま (@shirasu48) March 3, 2022
ご参考:https://t.co/1tzyQnmD2Z
SKE48の内側の世界だけではなく、外の世界で活躍する鎌田さんを知ることができる素敵な寄稿ですね。
MCの方々は、芸能界で活躍しているプレイヤーの方ばかりで、緊張はあるものの、上手くトークを回してくれる、交通整備してくれるという安心感もあります。
しかし、このしましまさんの書き起こしを読んでいると、鎌田さんのトーク力やその内側にある洞察力、芯の強さを感じます。相手へクリティカルに刺さる言葉を探しつつ、相手の言葉に引っ張られない強さがあるんですよね。
2019年
次は、ろどっきぃ( @ilcts720 )さんのコメントです。
鎌田菜月さんを知ったのが某ゲーム(P4U)をやっていて一推しを決めた時でした。2019年の夏に初めて入ったなっきぃのいる公演を最前で観覧し、その後の六本木フェス、立川立飛アリーナでの全握と、とんとん拍子になっきぃと話したり、応援したりし、自然となっきぃを推す様になり、今に至ります。
— ろどっきぃ (@ilcts720) March 1, 2022
初めて入った公演で最前と言うのが大きかったです。
— ろどっきぃ (@ilcts720) March 2, 2022
名古屋から遠い事もあり、それまでは見に行くことさえ否定的だったのですが、実際に目の当たりにして、なっきぃの迫力と可愛さに釘付けになり、ライブ、全国握手会を得て瞳の中のセンターになった感じです!
いつから自分の推しを推しだと認識したのか、それがはっきりとしている方もいるかもしれませんが、自然と自分の「瞳の中のセンター」になっていったというのが良いですね。
そして、名古屋が地元のアイドルが都会に出張公演に来る大切さについても感じます。ずっと在宅で愛を育んでいくことも出来るかもしれませんが、現場に出ることでその愛が加速することもあると思います。
その「現場」の機会をどれぐらい作ることができるか?
オンライントーク会なんかもあるので、どう「現場」をリアルとネットで作っていくのかが、重要だと感じます。
続いてじろう( @jiro0281 )さんのコメントです。
こんばんは。
— じろう (@jiro0281) February 27, 2022
なっきぃさんは
私がなるちゃん推しの時に
ネクストポジションや
イベントステージなどで
よく一緒にいてくれた
という印象ですね。
そして
なっきぃさんと言えば
このアメブロを
忘れる訳にはいかないです。
改めて心に留めたいなと
思うのです。https://t.co/bJC7comv1p
おはようございます。
— じろう (@jiro0281) February 28, 2022
このブログで
胸に響いたのは
メンバー達への優しい
お気持ちですね。
あと
私の推しのほののさんの
生誕祭でのお言葉が
忘れられません。
素敵な先輩だなぁと
思いました。 pic.twitter.com/bL93hQ3O5v
ファンの方々との関係や後輩への優しい目線を感じるブログですね。
鎌田さん自身もひょっとすると、ファンによっては「こういうアイドルであるべき」という枠に押し込められそうになったこともあるかも知れません。
しかし、そうではないんだ、と。
一人一人の個性は違うし、伸びるポイントや時期も変わってきます。
ほののへの生誕祭のコメントも本当に素晴らしくて、ほののが持っている人望や信頼が伝わってくるコメントだと思います。
2021年
最後はこうだひろゆき( @kouda_hiroyuki )さんのコメントです。
なっきぃを推し始めたのが昨年からなので、昨年2021年はどんな瞬間も忘れられません。
— こうだひろゆき (@kouda_hiroyuki) February 27, 2022
特に2014年の全国握手会から7年ぶりのトーク会での第一声の「おかえり」には心掴まれました。
まだパフォーマンスを生で観たことないので劇場公演に入るのが当面の目標です。
これは忘れられない体験ですね。
まさか7年前に来ていた人のことを覚えているとは、と驚きました。
でも、こういうことを言ってくれると嬉しくなりますね。
コメントを読みながら、泣きそうになっていました。
みなさんの「忘れられない1年」を教えていただき、ありがとうございました。
確かこの連載の第1回でコメントが記事を育てていくことを書いたと思うんですが、今回の鎌田さんの回では全く別のことを発想しました。
それは、結構、行き詰まりを感じていた鎌田さんを考える連載の2年目のアプローチについてです。
一言でいうと、鎌田さんの中に動詞を置いてみる、ということです。
まだフラッシュでしかできていませんが、完成を楽しみにしておいていただければと思います。
皆さんのコメントが記事だけじゃなくて、書いている僕も育ててくれているのでは、と感じながらこの記事を終えます。
こんな大変なご時世なので、無理をなさらずに、何か発見や心を動かしたものがあった時、良ければサポートをお願いします。励みになります。