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金がものを言うこんな時代でも殺伐とした空気の中でも誰かの痛みを優しさの上手な使い方で取り除いてる君をみていたよ

「私は物乞いがしたいわけじゃないっていうこと」

 迷いながら出た彼女の言葉は、きっと口から出るまで何時間も彼女の中にあったんだと思います。そこから、少し少し探るように出てきた彼女の言葉は、なんで芸能界を続けようと思ったのか、という原点を彼女自身と我々ファンが再認識していく時間のようでした。それはとてもとても大事な時間でした。

 2023年10月21日の20時頃から、Pocochaという配信アプリで五十嵐早香さんの発表が始まりました。
 発表内容については、こちらのポストをご確認ください。

 Pocochaというアプリをインストールしたのは、五十嵐早香さんがきっかけでした。SHOWROOMからPocochaに移動した詳しい理由は今日の配信で知ることが出来ましたが、彼女の目標に届くための手段の一つがPocochaだったんですね。
 そして、様々なイベントをしながら、クラスが上がっていきました。
 しかし、クラスが上がる為に必要なものがやっぱりあるようで、お金も時間もかかってしまいます。
 そこで、一旦クラスを落として、クラスや数字を追い求める為のノルマから解放されて自由に楽しく配信をしていく、という方向に変えていこうというのが、今回の配信の僕の理解です。楽しみながらフォロワーも増えて、みんなの負担も少ないまま上のクラスにもう一度行けたら良いんじゃないかと。
 Pocochaは手段であり、目的ではない。
 競争主義では息切れがするから、ウェルビーイング的に楽しめるものを目指す。何より、早香先生が何か辛い思いをせずに済むのなら、それが一番だと思います。
 何より大事なのは、早香先生が明日も元気に笑っていることだと思います。彼女の価値はお金でもランクでもないと僕は思っています。ファンのことを考えながら行動できること。時々立ち止まって、本当にこれでいいのかなと考えられるところ。そして、違うと思ったら方向転換できる勇気。全部、彼女の価値だと僕は思っています。
 多分、上手に生きようと思ったら、何も考えずにファンの方々の課金を煽ればいいし、ランクも落とさなくても良いわけですよ。大人のいう「こういうものだから」に従えばいい。でも、そこで自分自身も騙さない彼女の生き方を僕はこれからも応援したいと思っています。
 だって、自分が損する選択を勇気を出して選べることや、ファンのことをここまで考えられる優しさに、僕は凄く助けられました。

 僕ね、わりと総選挙が好きなんですよ。
 でもね、SHOWROOMのイベントを何回か体験した時に、これは総選挙よりもえげつなくてリターンは少ないぞ、という怖さがありました。それでも、彼女がタピオカ屋さんやビアガーデンのイベントで結果を出した時は凄く嬉しかったです。現実にある名古屋のお店に五十嵐早香というタグが付くのは素晴らしいと思います。キャンペーンが終わっても縁は続くと思っています。
 その反面、やっぱりお金も必要なんですよね。
 更に、Pocochaの場合、良く分かってない僕が悪いんですがわりとコンスタントにイベントがある気がするので、わりと財力が前よりも必要かも、という恐れがありました。
 ただ、お金や数字も無視できないんですよね。
 やっぱり無視できないな、と思ったのが、雑誌のアンケートの数字について事務所の方からアドバイスをもらったことですよね。だから、街頭に立って頑張っていたのかな、とも想像しました。

 今、「間違ってる」と言われたことに関しては、未来で「あの選択が正解だった」と言われるように出来ればいいな、と思っています。その時のために、彼女を推しているファンが今より増えていますように。その為に彼女と彼女のファンダムが何を出来るのか? 
 ちょうど良い問題提起を僕らはもらったのかも知れません。
 今日の早香先生の配信で、何か心の中のモヤモヤが晴れた人間の一人として、ここに記しておきます。
 
※配信を見ながら思い浮かんだ曲を貼っておきます。 


 

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