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もう1度SKEを好きになろう第2回「赤堀君江さんから感じる新しさは何か?」


はじめに



 今年の夏にこんなnoteを書いてしまいましてね。
 

 これまでのSKE48の楽しみ方に完全に飽きてしまった自分としては、新しい楽しみ方を探しているフェーズに今います。
 そこで毎回、自分が興味のあるメンバーについて皆さんの意見を聞いてみながら考えてみよう、というのがこの記事のテーマです。
 連載第2回のテーマは「赤堀君江さんから感じる新しさは何か?」です。
 彼女がSKE48に入ってきた時に感じて、今も感じ続けている新しさの正体を考えてみたいと思います。

 まずは、チョロい☆Minosun:)さんです。

チョロい☆Minosun:)(@cyoroiyatsu)さん



 飾らない自然体の良さが彼女の新しさである、というのは凄く興味深い意見だと思いました。誰にでも自然に接することが出来る平等さが素晴らしいです。さらに、ドキュメンタリーで彼女が牧野アンナ先生と向き合って1対1で踊るところは、後々のことを考えると凄く重要な経験をしたのではないか、と思いました。
 「優等生」という誰からも好かれるような存在ではなく、飾らない生の自分を好きになってもらえる、理解してもらえるというのは、彼女が持つ人間性からかも知れません。

 続いてマコツさんです。

マコツ(@makotsu1103)さん



 ちょっと怖そうな見た目(失礼)とは真逆の繊細な心遣いがギャップを生んでいるんですね。昔のSKE48だと小野晴香さんが、ヤンキーのような扱いを受けていましたが、後輩たちからも慕われていましたね。
 強い言葉を使っても嫌な感じに聞こえないというのは、上記の彼女の気遣いがあるからこそかもしれませんね。

 続いて、Augustine Leoさんです。

Augustine Leo(@Augustineeloe9)さん



 熱いコメントの数々、ありがとうございます。
 まさかの県民性の切り口から語っていただけるとは思いませんでしたが、「イイオンナ」という捉え方は、面白いな、と思います。その背景にあるのは心遣いとうのも。赤堀さんがオーナーの居酒屋というのも面白いですね。僕はお酒が飲めないんですが、いつもならChatGDPにするような壁打ちをふと、彼女にもしてみたくなりました。
 

 次はなかグーさんです。

なかグー(@re_souzou0617)さん


 「やんちゃな優等生」、「まだ本気を出してない感」、「感の良さ」、それぞれ、赤堀さんをとらえていく時に重要になりそうな言葉ですが、特に僕は「まだ本気を出してない感」は、みんなが彼女に期待する何かに近いのではないか、と思います。まだまだこの子は出来るんじゃないか、そう思わせてくれるものを彼女は持っていると感じます。
 そして、「バラードをやらせたらSKEの中でも最高峰」というのは、その上記の期待の具現化にもつながるかも知れません。
 「虫のバラード」とか「イマニミテイロ」とか、凄く似合いそうです。


おわりに



 皆さん、第2回も様々な投稿ありがとうございました。
 いただいた投稿をヒントに考えた「新しさ」の正体を考えてみたいと思います。
 多分、赤堀君江という人がグループにいることで、グループやチームの多様性が広がるんだと僕は思っています。このたとえが正しいのか分かりませんが、昔のAKB48の選抜って色々な層のファンを受け止められる個性が揃っていたと思います。AKB48という成長過程を楽しむ、というコンセプトの象徴のような前田敦子がいて、オールラウンダーの大島優子がいて、アイドルサイボーグのまゆゆや握手会女王の柏木由紀が居るのに対して、モデル的な美しさの小嶋陽菜やお姉さん系の篠田麻里子、ギャル的な板野友美がいました。自分の応援したくなる子がいる多様性がありました( 今のAKBも先日、MVを見たら更に上記の要素のアップデートを試してるな、と感じます )。一応補足しておくと、全員赤堀君江では、SKE48は面白くなりません。違うメンバーがいるからこそ、彼女の個性も光ります。


 赤堀さんは見た目の入口こそ、怖そうというイメージの方もいるかも知れませんが、彼女だからこそ引き受けられる表現や衣装ってあるんだと僕は思います。それを引き受けられるメンバーが年々減っていると思っていたんですが、9期生たちがかなり多様性を広げたと最近思っています。
 また、その入り口の奥には、繊細な心遣いがあるというのは、ファンの方々は勿論、他推しの方も応援したくなる要素ではないかと思います。彼女の理解者で居たいと思わせる何かがあると思います。
 最近、審査員みたいなファンの方が心無い言葉をメンバーが見えるところでやSNSなどに直接ぶつけることもあります。どうか、赤堀さんにはずっと変わらずに、自然体のままでSKE48での唯一無二性を持っていて欲しいと思います。誰かに似てるではなく、あの子って、今考えると赤堀さんっぽいよな、と言われるオリジナルの存在でいてほしいです(これは先日読んだ箕輪さんの本で秋元康も指摘していました。『〇〇っぽい』の『〇〇』になれるのが凄い人だと)。
 彼女が持つ新しさは、オリジナルの色をグループに増やせる新しさかも知れません。
 もうすぐ来るであろう赤堀君江が化ける瞬間を、みんなで目撃しましょう。その時、新しさの正体が分かるかも知れません。

※次回の青木莉樺さんは僕の問題設定がよくなかったせいで、あまりコメントが集まらなかったので、また別の機会に再チャレンジしたいと思います。来週は別のメンバーで募集し直したいと思います。

こんな大変なご時世なので、無理をなさらずに、何か発見や心を動かしたものがあった時、良ければサポートをお願いします。励みになります。