新年のご挨拶と2022年の所信表明
あけましておめでとうございます。
旧年は大変お世話になりました。
本年もどうかよろしくお願いします。
今年の目標
いやあ、ついに2022年が来てしましましたね。
昨年の秋ぐらいから、有料note「2022年への相談」シリーズを読んでくださっていた方はご存じかと思いますが、実は今年チャレンジしたいことがあります。
それは2021年に書いた二つの記事の答え合わせです。
一つ目はこちらです。
そして、二つ目はこちら。
2020年代に推しの為にできることは何か。
そして、自分でその場を作れないか。
今年の秋ぐらいに生まれた問いで、ずっと頭の中でモヤモヤしていました。
そして、もう一つ考えていたことがあります。
それは、毎回の更新を読んでくださる方もいれば、自分の推しの記事しか読まないし、という方も多くいることでしてね。
どうしたら、横断的に読んでもらえるのか、と考えていました。
その答えが出たのは、2021年の秋でした。
雑誌を作れば良いんだ。
雑誌を作ろう
自分のメディアを持てば、推しに仕事を作ることも出来るし、横断的に読んでもらうことも出来る。
以前、ブログの書籍化を考えたことがあるんですが、冷静に考えると「これって自分のためだけの閉じた目標だよな」と思いましてね。書籍としてwebから飛び出して質量を持って存在させるというのは、凄く僕としては嬉しいことなので、いつかはこちらも叶えたいですが、一旦置いておきましょう。
自分だけじゃなく、もっとリーチが長いものはないかと考えて雑誌にしました。
そのアイディアが頭に浮かんだ日から有料noteの記事をちらほら書き始めました。1円でも多く準備資金が欲しかったからです。1記事120円から150円ぐらいの買いやすいものに設定しました。自動販売機で飲み物を買うように文章を買うというコンセプトです。
そこから、出版までの費用を印刷会社に問い合わせたり、ISBNコードの取得について勉強したり等、1日1日がとても早く過ぎて行きました。
そして、1号で終わらせずに息の長いものにしていく為に、4号ぐらいまでのコンセプトも考えていました。
今のところの第1号のコンセプトは「推し事ver3.0」にしようかと思っています。
これまでの推し事について、これから出来る推し事について。
自分が好きなことをより楽しむ為に、どんなことをしているか。
個人的にマスターピースだと思う人が二人居て、この二人から(というか運営会社様から)OKをもらえたら、皆さんに発表したいと思っています。長年僕のブログを読んでくださっている方ならなんとなくわかるかと思います。一人は文章が得意で発表の場がまだない方、一人は僕が生まれた町と関わりが深い方です。
ちなみに第2号のテーマは「ふるさとと目標の距離」です。
そのために、第1号のラストは第2号につながる記事と人も考えています。
あくまで今のブループリントなんですけどね。
第3号は「嫌いな君を好きになる」です。
ひょっとすると、第2号のテーマをこれにして、「ふるさとと目標の距離」をずっと続く連載にするかも知れません。
販売形態
販売形態に関しては、クラウドファンディングを活用したいと思います。クラファンでのみ紙の本を販売し、残りはAmazonで電気書籍にしようかと思っています。電子書籍より1か月早く紙の本はユーザーに届くようにしようと思います。
クラファンで得たお金は第1号の資金と第2号の依頼費などにしようかと思います。
紙の本の嗜好性を高めると共に、いつまでも本棚に置いて、大事にしたい本を目指します。
雑誌の名前は
雑誌の名前は「かける人」にしました。
「かける」という言葉には「書ける」、「駆ける」、「賭ける」、「欠ける」、「掛ける」、「懸ける」など様々な意味があります。
そして、数式の「×」もありますね。
さまざまなものと人が「かける」雑誌になればいいなと思っています。
アイドルカルチャーや文学、プラモデルやボードゲーム。地方と都会、映画と地方など様々な「かける」も考えています。
刊行時期は
予定としては、2022年の秋頃を目指して頑張りたいと思います。クラファンは4月ぐらい開始を目指そうかと思っています。
その頃、僕がどうなってるか、予想もつかないんですけどね。
いやあ、ここまで書きましたが、正直、全部が全部上手くいくとは限らないですしね。そもそも実績がゼロの人間がいきなり依頼を出しても相手にされないかも知れませんし、費用もある程度の原稿料の相場は調べたものの、実際に提示される額はこちらの予想を超えるかも知れません。
執筆者も既にお願いしている方もいれば、これからお願いしようかと思う方もいます。
最悪の場合、素人たちの寄稿が第1号になるかも知れませんし、2023年12月31日刊行とかになるかも知れません。
それでも、心折れずに作り続けたいと思っています。
WEBでも定期購読マガジンを始めます
あとは、先日、note主催の感想文の賞をいただけたのが自信になったので、web上でも毎月200円、月2~4本のnoteマガジンを始めようかな、と思っています。1本100円から50円なので読む方も書く方も気楽にいけるかな、と思っています。
毎月届く内容
① 紙の雑誌「かける人」が刊行されるまでのメイキング
② 筆者の栄、覚えていてくれの1週間の映画や読書から考えたことや感想
③ 10分間のラジオ
④ 地方での暮らしの発見と課題
毎回、有料noteを書く度に購入手続きをしてもらうのも、読者の方に申し訳ないですし、ほっといても色々な記事が届くということで「横断的に読んでもらう」ということに繋がるのではと思います。
noteプレミアムの月額会員額が1か月1000円なので、5人の方が申し込んでくださったら、なんとかやっていけるかな、という感じです。天に輝く、5つ星!五星戦隊ダイレンジャーの登場を待っています。
真面目な話、紙の雑誌とは違うベクトルのことを、ミニマムなサイズでやるのがこっちだと思っています。
共同でnoteマガジンを運営できるので、僕以外の方も執筆者として登場するかもしれません。
製作状況も合わせて報告できればと思います。
有料noteの方は、より特別な時にだけにして差別化を図ろうかと思います。
こちらのマガジンは1月20日頃に販売開始となるので(note公式様の審査があるんですよ…)、こちらも応援していただければ、幸いです。
おわりに
21年に自分が書いたことの実践編を22年ではやってみようと思います。
多分、多くの方がこんなバカなこと出来るかよ、と笑うと思います。
答え合わせは、今年の年末にしましょう。
出来たら冷笑じゃなくて、一緒に「やったね!」と笑い合えたらと思います。
一緒に楽しんでいただければ嬉しいです。
2021年1月1日の気持ち良い朝。
THE BACK HORNさんの「希望を鳴らせ」を聴きながら。
こんな大変なご時世なので、無理をなさらずに、何か発見や心を動かしたものがあった時、良ければサポートをお願いします。励みになります。