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【ピチカート・ファイヴ】ピチカートマニア!

1991年8月2日。
「テープしかなかった、ピチカート・ファイヴ「ピチカートマニア!」を改めて買う」

 87年発売の、ピチカート・ファイヴ超初期の、細野晴臣さんの「ノン・スタンダード」レーベル時代のベスト。
 まだ打ち込みっぽいサウンドの時代ですね。
 
 やっぱり代表曲は「オードリィ・ヘプバーン・コンプレックス」でしょうか。
 私もいちばん最初にピチカート・ファイヴというバンドを意識したのもこの曲でした。
 これ、12インチシングルなんですけどジャケもおしゃれ。

 前項で書きましたけど、この時期に「ヴァカンス」という佐々木麻美子さんの声にとりわけふさわしい超名曲があるんですけど、このアルバムには未収録。
 なんですが、ラストのリミックス(メドレー?)曲「ホワッツ・ニュー・ピチカート?」に「♪彼とあなたと私/夏の陽炎に溶けてゆく/砂の上昼下がりの恋/退屈な光の中」という1番と間奏だけが流れるんですね。
 
 全部聴かせてよと思いつつ収録アルバムも見つからず。
 というわけでフルで聴けたのは実にこの30年近く後でした。素晴らしかった。
 何で聴いたのかはナイショなのさ〜(小沢健二さん風に)。

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