見出し画像

【スウィング・アウト・シスター】カレイドスコープ・ワールド

1989年10月20日。
「友人に借りた、スウィング・アウト・シスター「カレイドスコープ・ワールド」が超いい」

 スウィング・アウト・シスターといえば、そりゃもう「ブレイクアウト」ですね。(このセカンドアルバムの前のヒット曲です)
 発売の86年以降、私のまわりでは好きなミュージシャンが違う人でも全員、この曲はこぞって推してた印象があります。
 いま聴いても前奏から完璧だもん。
 英語がまったくに苦手な私でも、「Don’t stop to ask Now you’ve found a creak to make at last」はいまでも口ずさめます。

 いま聴き直して、「カレイドスコープ・ワールド」1曲目の「You On My Mind」が、もろバート・バカラックで狂喜したことを思い出しました。

 しかもMV見ると(いまの人にはこれが89年だと思われるかもしれませんが)、これたぶん「華麗なる賭け」という68年の映画の分割画面に影響されてると思います。

 書きましたが87年のピチカート・ファイヴ「カップルズ」がバート・バカラックを強く意識したアルバムだったんですけど、同時期にイギリスでもそんなアプローチをするバンドがいたと思うと感慨深い。
 
 ウィキによるとその後、日本での人気によってかなり日本寄りの活動になってるらしいですけど、残念ながらそのへんはおっかけてません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?