見出し画像

【女王陛下のピチカート・ファイヴ】

1989年7月20日。
「御茶ノ水ディスクユニオンで、今日発売の「女王陛下のピチカート・ファイヴ」買って帰る。すごい、とにかく。勉強どころじゃない」
7月21日。
「大学部室でずっと「女王陛下のピチカート・ファイヴ」聞いて、女子たちと話す」「18:30渋谷クアトロ。ピチカート・ファイヴのライブ。とにかく良い!」
8月23日。
「インクスティック芝浦、ピチカート・ファイヴのライブ。18:00~、DJタイム。20:00ライブ。7月とほぼ同内容。鮎川誠がゲストの「新ベリッシマ!」がすごい」
 
 日記から興奮が伝わってきますね。
 ライブ2度も行ってます。
 「ベリッシマ!」で書きましたが、私の大学4年間をぴったりと彩ってくれた初期ピチカート・ファイヴ。その3作目。
 
 ウィキにも小西康陽さんの発言がありますが、シリアスな「ベリッシマ!」から一転、架空のスパイ映画のサウンドトラックというコンセプトで、明るくバラエティショーのように次々と曲が展開していくアルバムでした。
 
 全曲好きですけど、あえて挙げるなら「恋のテレビジョン・エイジ」「リップ・サーヴィス」「衛星中継」あたりはたまらないですね。
 そしてこの6年後にオリジナル・ラヴのシングルにもなる「夜をぶっとばせ」。

 ちなみにですけどこのCDは数年後、そのときの彼女に貸したまま別れてしまい、後年(新品がないので)中古で買い直しました。
 どうでもいい話でした。
 
1989年11月14日。
「ついに出た、「VISAGE」vol.4ジェームズ・ボンド特集買う。ついていた、ソノシート「女王陛下のエロチカ大作戦」聴きながら」
 
 というこの話は忘却マガジンストアを参照。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?