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【忘却度0%】幸せはパリで

1992年1月11日、おそらくレンタルビデオで鑑賞。

 当時の私の日記には「ついに見る!」と興奮した文字が躍っております。

 ずっと見たかったんですよ。

 バート・バカラックの主題歌だけは何百回と聴いてきてて(英語まったくダメな私ですがこれは歌えるくらい)、大好きなジャック・レモン主演で、ヒロインがカトリーヌ・ドヌーブって、どれだけ私のための映画なんだと。

 また原題「エイプリル・フールズ」も最高じゃないですか。私、この3年ほど前、大学生のとき初めて書いた小説のタイトルが「エイプリル・フールズ」でしたもん。

 ちなみに邦題も素敵ですが、これ、おもいっきりネタバレというやつをしてるんですよね。

 映画史的にはそれほど価値はないかもしれないですけど(いきなり失礼)、私にはずっと大事な映画なのでした。後年、DVDも買いました。

<ポスターを見てみよう>

幸せはパリで

 はい、幸せそうにカトリーヌ・ドヌーブに寄りかかるジャック・レモン。

 私が持ってるサントラLPもこれと同じビジュアルです。

 後年買ったDVDはカエルのぬいぐるみも写ってる別カットでした。

幸せはパリで 2

<ネットで調べてみる>

 記述が少なすぎ。

 じゃあ自分語りしますが、大学時代に書いた小説「エイプリル・フールズ」はとても人様にお見せできるようなものじゃないですけど、その10年後くらいに書いた、初めて人様にお見せすることになる小説は(発表順は違いますが)、この「エイプリル・フールズ」を語感込みで和訳したタイトルでした。

 私の中では、この小説のラストにはもちろん、バカラックの曲が流れます。

エイプリルフールズ


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