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【大草原の小さな家】

1991年7月2日。
「マイケル・ランドン死去のニュース」
 
 「大草原の小さな家」のお父さんですね。
 「大草原の小さな家」は全話、2周か3周は見てると思うので、役名、役者名、声優名、ほぼ全部ソラで言えました。
 
 そうだ、このころ私、カルチャー雑誌の編集部に入ったころなんですけど、「大草原の小さな家」がすごく好きだと語っていたら、別のカルチャー雑誌(いまでも発行してます)の編集部に、子役時代「大草原の小さな家」の超主要人物の声優をやってた方が在籍してると聞いてびっくりしたんですけど、あれは本当だったのかしら。
 確かに同じお名前なんですけど(いまもジャーナリストとして活躍されてます)、いつか真偽を知りたい。

 という話はさておき。
 子供のころ、土曜の夕方、「大草原」のエンディングテーマで、ああ終わっちゃうと毎度毎度せつなくなってましたね。
 いまみたいに海外が身近じゃなかった時代のうえに、子供だったので、これはいまのアメリカの話なんだとずいぶん勘違いしたりもしました。
 
 好きなエピソード、好きなシーンなど書き出すときりがないのでやめておきますが、好き嫌いでなく、いちばん心に刻まれてしまったのは、シーズン7の「ある少女」ですね。

 アルバート(声は坂上忍さん)が、大人びた美少女のシルビアに恋をするが、シルビアは何者かにレイプされてしまい、というところからすごいんですけど、その後のシルビアと父親の関係とか、アルバートとの逢瀬とか、例によってオルソン夫人の余計な噂話とか、もう無駄なくドラマは進んでいき、サスペンスから大号泣のラストへ。

 あとはやはり最終回「光よもう一度」ですね。植物人間になってしまった末っ子ジェームスの回復を信じる父さんが、ジェームスを連れて山にこもって祈り続けると、不思議な老人が現れという、日常を超越したエピソード。

 「新・大草原の小さな家」については、またすぐに(4つ後で)書きます。

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