【忘却度30%】おしゃれ泥棒
1990年7月13日、テレビの録画で鑑賞。
この映画についての当時の私の日記の唯一の記述、前回の「サボテンの花」とまったく同じく「ピーター・オトゥールは中村正!」でした。中村正さん映画祭シーズンだった模様。
オードリー・ヘプバーン主演作。もちろん吹き替えは池田昌子さん。オードリーは(「ローマの休日」とかに比べてという意味で)けっこうお年を召されてたけど、池田昌子さんのお声でかなりイメージ補正されてたはずです。
画家か美術商の娘のオードリーと、彼女が泥棒と勘違いしたピーター・オトゥールが、何かのきっかけで2人で美術品を盗み出すことに。そして恋に落ちる2人、でしたか。
狭いところでくっつくシーンが可愛かった記憶あり。
<ポスターを見てみよう>
ウィリアム・ワイラーでしたね。
あと宣伝文句になるのかポスターにも「衣装デザイン:ジバンシー」とクレジットされてました。
<ネットで調べてみる>
軽く記憶がずれてましたね。
オードリーは、贋作画家の娘。父がいつか捕まるんじゃないかと心配してる。そんなとき、探偵のピーター・オトゥールがその真偽を確かめるために、オードリー宅に侵入。しかしオードリーにすぐ見つかり「自分は泥棒」だと嘘をつく。するとオードリーは、父が贋作を出してしまったヴィーナス像を美術館から盗み出してほしいと依頼する、という話でした。
へーと思ったこと。最初はヘンリー・マンシーニに音楽を依頼したけど都合がつかず、そこで抜擢されたのが弟子のジョン・ウィリアムズ。まずこの2人が師弟関係だったことを知らなかった。へー。
あああと思ったこと。私が見たのは中村正さんのフジテレビ版でしたが、なんとテレ東版のピーター・オトゥールは広川太一郎さん! あああ、そっちも見たい!
ちなみに「何かいいことないか子猫チャン」も広川さんのオトゥール。