【忘却度60%】夢の涯てまでも
1991年11月1日、13:00電通試写室で鑑賞。
電通社員の友人(パチンコ屋のシーンでエキストラで出てました)の招待で公開前に見ました。
意地悪な言い方をしますと、「ベルリン天使の詩」でブレイクしたベンダースが、電通やら日本資本とソニーやら日本の技術提供でバジェットのでかい作品を作ったら、思いのほか薄味になった、といったところでしょうか。意地悪すぎましたか。
「夢が見れる機械」みたいな話ですよね。それで精神を病んだウィリアム・ハートが、どこかの原住民と自然の中で寝たら簡単に治ったという話。あれ、やっぱり書き方が意地悪だわ。
なぜロードムービーだったのか覚えてないですけど、日本ロケで笠智衆さんとか竹中直人さんとか神戸浩さんとか出てます。
<ポスターを見てみよう>
そうでした、ヒロインは「ベルリン天使の詩」のソルベイク・ドマルタンでした。
ジャンヌ・モロー出てたの、覚えてないなあ。
<ネットで調べてみる>
あらすじを補完したくらいで、後はだいたい上記のとおりで。
ジャンヌ・モローはお母さんだったんですね。
ユーチューブで予告編を見て思い出したのですが、未来の機械の設定とか、実際に当時はすごかった機材(ハイビジョンとか)導入にしたわりに、夢のシーンが古いCGっぽくてがっかりした記憶がございます。
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