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【忘却度70%】ラ・スクムーン

1992年3月7日、テレビの録画で鑑賞。

 ここまでの「ひきしお」「フリックストーリー」「離愁」と本作、同じ日に一気に見てるのですが、当時の私の日記にはこんな記述。

「4本とも、すべてプロデューサーはレイモン・ダノンという人だった」

 だそうです。

 さて本作は、ジャン・ポール・ベルモンドのギャングものでしたね。あらすじは忘れてしまいましたが。

<ポスターを見てみよう>

ラ・スクムーン

 ヒロインはクラウディア・カルディナーレでしたか。

 コピーに「狼の過去を持つ鬼才ジョバンニが自らの半生を衝撃的にえぐった話題の実録ドラマ」とあるのですが、監督のジョゼ・ジョバンニって(いま他作品失念してますが)、そんな過去があるんですかね。

<ネットで調べてみる>

 そうだ、ジョゼ・ジョバンニって「暗黒街のふたり」や前に出てきた「ブーメランのように」でも監督やってて、「冒険者たち」の原作者でもあったのでした。そして彼のウィキペディアをまず先に見てびっくり。

「戦時中から犯罪組織と関係」「ゲシュタポ協力者」「誘拐や盗み」「終戦直後、少なくとも3件の強盗殺人に関与し、死刑を宣告されるが、大統領恩赦を受けてまぬがれる」

 すげえ。映画以上の人生。そして出所後に作家と映画監督で活躍って、どんな人生なんだ。

 そして本作はそんな彼の半生だそうです。いや、この解説のほうが面白いわ。

 音楽はお馴染みのフランソワ・ド・ルーペ。CD持ってるので曲はよく覚えてます。

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