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【忘却度30%】フィールド・オブ・ドリームス

1992年4月17日、金曜ロードショーで鑑賞。

 これ公開当時大ヒットしましたよね。宣伝CMでおすぎさんが、「この映画を見るために生まれた」みたいなすごい褒め方してたのを覚えてます。

 ケビン・コスナーが神の(だったかな?)お告げで、自分のとうもろこし畑を切り開いて野球のグラウンドを作っちゃう。するとそこに、過去の偉大な野球選手たち(シューレス・ジョーとか)がやってくる。

 最後は若き日の父が現れ、ケビン・コスナーとキャッチボール。

 うん、だいたい覚えてますね。

 テレビなので当然ケビン・コスナーは津嘉山正種さん。

 そういえば私、かつてサーフィン小説を出したことがあるのですが、(それまでに劇中に登場した)伝説のサーファーたちが、主人公が見守る小さな海岸に現れて、楽しげに波に乗る、というシーンを書きました。

 いまにして思えばサーフィン版フィールド・オブ・ドリームス。無意識に影響されてたのかもしれません。

<ポスターを見てみよう>

フィールド・オブ・ドリームス

 覚えてたつもりですが、ケビン・コスナーに娘がいたのはすっかり忘れてました。

<ネットで調べてみる>

 そうだ、最後に現れるお父さんは池田秀一さんでした。

 映画サイトであらすじを確認したら、だいたい覚えてたつもりですが、途中の作家とのくだりはすっかり忘れてました。

 調べたらそもそも原作タイトルが「シューレス・ジョー」で、この作家は原作ではJDサリンジャーだったのですね。

 いやあ、このとき私23歳で充分感動してますけど、成人してる息子の父になって、自分の父を亡くしてるいま見たら、たぶんたまんないだろうなあ。


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