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【忘却度40%】ラスト・エンペラー

1989年4月4日、テレビで3夜連続で放映していたその3夜目で再見。

 劇場公開時にちゃんと映画館で見に行ってます。

 たぶんこれ、最初の地上波放映だと思うけど、「3夜連続」が気になる。3時間くらいの映画だったかと思うけど、1時間ずつやった? まさかね。後でウネットでそこも調べましょう。

 日記には「坂本龍一が自分の声をアテていた」と書いてて、これはもちろん覚えてます。甘粕大尉役で「Asia belong to us !」という決め台詞に、「アジアは我々のものだ!」とご自分で吹き替えしてました。

 立花ハジメさんがちょい役で出てるんですよね。

 主演はジョン・ローン。役名は溥儀。「愛染(あいぜん)かつら」みたいな苗字なんですよね。

 子供時代の溥儀が、本物の紫禁城(だったはず)を駆け抜けていくのがオープニングシーン。

 監督はベルナルド・ベルトリッチ。音楽も坂本龍一。このメインテーマがいまでも頭の中で鳴るくらい名曲。坂本龍一+1〜2人で、アカデミー賞の音楽賞も受賞してたはず。

 細かいところまでは覚えてないけど、溥儀の成長、恋愛、日本の占領による運命などなどが描かれてました。戦後、普通の人として長生きしたんじゃなかったかな。

 けっこう覚えてるほうだと思います。

<ポスターを見てみよう>

ラスト・エンペラー

 これメインポスターじゃないですよね。子供のころの溥儀の後ろに、紫禁城にずらっと家臣(兵隊?)たちが並んでるほうがメインですよね。

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<ネットで調べてみる>

 まず「愛染かつら」みたいだと思ってたのは、愛新覚羅溥儀、でした。ニアピン賞。

 中国の歴史をよく知らない分が、ちょうど映画のあらすじのよく覚えてない部分。

 ああそうだった、家庭教師役がピーター・オトゥールだったんだ!

 あとびっくりしたのは、音楽は坂本龍一+中国の音楽家がいたなとは覚えてたけど、もう一人はトーキングヘッズのデビッド・バーンだった! 当時も驚いたはずなのに忘れてたなあ。

 そしてやはり、最初のテレビ放映は3夜連続でした。劇場公開版(163分)ではなく、219分の全長版のノーカットだった模様。

 まあ、また219分見直すかと聞かれれば、見ないかな。

(とここまで書いて、メインテーマ聞きたくて、ユーチューブでラストシーンだけ見ました。ちょっと泣きそう。)


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