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【忘却度10%】高校教師
1994年10月5日、テレビ東京午後のロードショーで鑑賞。
桜井幸子さんの伝説的なドラマ「高校教師」が社会現象になったのが1993年。
アラン・ドロン演じる高校教師が、謎めいた美人女子高生と体の関係を持つというプロットは、桜井幸子さんのドラマと同じ。話の展開はかなり違いますが、ドラマに影響を与えたのは間違いないでしょう。
言わばこちらが本家なのですが、さすがなのが翌年にこれを放映したテレビ東京。
本家なのに、緑の四角囲みの明朝体という、ドラマ「高校教師」のタイトルを彷彿とさせるタイトルを出してみせたのです。なんだその複雑なパクリ返しは。
ちなみにアラン・ドロンのあんまり有名でない映画のひとつですが、私は大好きです。アラン・ドロンのくたびれ具合もいいし(吹き替えの野沢那智さんはもちろん申し分なく)、話もいいし。
<ポスターを見てみよう>
そういえば、同じくアラン・ドロン「あの胸にもういちど」と共通するシーンがひとつ。
<ネットで調べてみる>
関係ない話。
こんなご時世なのでまだ未発表なのですが、私が書いた小説(70年代の洋画吹き替えの声優が主人公)が声をアテる映画がいくつか(架空で)出てきます。そのうちのひとつは本作。台詞も本作の山田康雄さんのをそのまま拝借しちゃったりしました。
発表したいなあ、この新作。
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