【忘却度90%】プレイタイム
1989年5月23日、テレビの録画で鑑賞。
ジャック・タチの監督作で、ポスターがなんか手書きの線が何本か走ってるビジュアルじゃなかったかな。
おそらくジャック・タチの最後の作品だったのではないかと。
いやあダメだ、ほぼ思い出せない。
前に書いたけど、ジャック・タチ作品のサントラCD買ってて、メインの曲はなんとなく覚えてるんだけどなあ。
<ポスターを見てみよう>
別バージョンもあるけど、私が覚えてた「手書きの線が何本か走ってる」のは、これおそらくビルなんでしょうね。ついでに出てきた、すごく近代的なオフィスのビジュアルもそういえば思い出しました。
すごく進んだ現代社会で、ジャック・タチが珍騒動を繰り広げる的な展開と見ました。覚えてないんだけど。
<ネットで調べてみる>
超高層ビルが立ち並ぶ近未来のパリで、右往左往するムッシュ・ユロ。
やっぱりそういう話でした。
そして最後の作品ではなく、なんで私がそう思い込んでしまっていたかというと、ウィキに書いてありますが、フランス映画史上屈指の予算をつぎ込んだ超大作で、タチ自身が「私の遺作」と語ったほどだったけど、興行は失敗してタチは破産した、というエピソードを当時聞いていたからでしょう。
ユーチューブで予告編を見たら、確かに見てることを思い出しました。この曲も好きだったし。でも、全般的にひとつひとつのギャグが、少しかったるく思ってしまってたなあ、当時。
しかしこの近代都市をまるまるセット作っちゃうって、そりゃ確かに莫大な予算かかるでしょうという凄さ。これを再確認するためにもう一度見たいかな。
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