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【忘却度60%】ベルンハルト・シュリンク「朗読者」

2000年6月16日。

 すごく久しぶりに小説を読んだようです。
 これは当時ちょっと話題になってたりしたのかな。
 ドイツ。少年とかなり年齢差のある大人の女の情事。女は読書家の少年に様々な本の朗読を頼む。あるとき女は姿を消す。数年後、少年は女がナチスの裁判の被告になっていることを知る。
 というあらすじはしっかり覚えてます。
 なぜ女は裁判で反論しなかったのかと、なぜ少年に本を読んでもらっていたのかが、最後にリンクしていく構成が見事でした。

<ネットで調べてみる>

 ケイト・ウィンスレット主演の映画「愛を読むひと」、未見でした。予告を見るとかなり原作に忠実かつ面白くできてそう。いつか見ます。

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