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1990年12月20日。

2007年1月17日再読。

 こんな人は日本中にいっぱいいるのは知ってるのですが、私も「心の1冊」です。

 本国よりも、日本で人気が高い作品ですしね。

夏への扉

<ネットで調べてみる>

 小説家はあんまりそういうこと言う人いないと思うのですが、私はこれまで何十冊か本を出させてもらいましたけど、ちゃんと自分の中でも「その中でいちばん好きな本」というがあります。

 残念ながらそんなに売れなかったんですが。

 その小説は「失われた彼女」「タイムスリップ」「猫」がメインモチーフです。「夏への扉」と同じですね。書いてたときはまったく意識してなかったですけど。

 いや、ほんの一文、わかる人にわかればいいくらいの感じで、作中に「夏への扉」のことをさらっと触れていました。やっぱり意識してたのかな私。


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