見出し画像

【忘却度20%】とり・みき「DAIHONYA ダイホンヤ」

1993年11月2日。

 とり・みき先生作品の中で、私の中では1位です。
 SFハードボイルド+ダイハードのフォーマットの、93年に本と書店の未来を見抜いた物語。
 というのもすごいんですけど、やっぱりあらすじに沿ったギャグと、話と関係ないところで進行してるギャグ、天丼・伏線回収のギャグ、無駄なコマが何ひとつなく密度がとにかく濃い。
 読んだ方だけわかる説明になってしまいますが、パンゲア大陸からの起源とか、銀河英雄伝説売り場とか、霊能力者のバナナボートとか、腕が逆とか。

<ネットで調べてみる>

 2002年に新装版が出てるんですが、この2002年の段階でもすごい先見性だったなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?